携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 花火?

花火?

[394]  2007-10-07投稿
俺も足早に家に帰り、支度をした。
花火会場に行く前に花屋に寄った。

「いらっしゃいませ。」
そこは小さな花屋で、若い女の店員だけだった。
色とりどりの花を見て、沙代子に合うものを探した。
せやけど俺はわからんかった。

花火の時間までもぉ時間がない。
「すいません。」
俺は店員に話しかけた。
「はい。」
店員は笑顔で答えた。
「あの、彼女に花渡したいんですけど、何がええのかわからへんくて...」
「それやったら一緒に選びましょうか??」
また笑顔で答えた。
「はい、お願いします。」

「どなたに贈るんですか??」
店員に聞かれた。
「あぁ、彼女に...」
「そうですか。素敵な彼氏サンですね。」
店員はニコッと笑った。
「彼女サンの好きな色とかありますか??」
「白とか青とか...」
「わかりました。」
店員は俺に相談しながら花を決めた。

「これでどうですか??」
店員が抱えてたんは、沙代子が好きな白や青の花束。
「はい、ありがとうございます。
綺麗ですね。」
店員はまたニコッと笑った。
「彼女サン喜んでくれるとええですね。」
「えぇ...」
俺はお金を払って花束を受け取った。
「ありがとうございました。
またぜひ来てくださいね。」
俺は急いで花火会場へ向かった。

感想

感想はありません。

「 暁 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス