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〜永遠の恋〜6

[347]  梨央  2007-10-08投稿
あたし達は屋上でご飯を食べる事にした。


「あいつ、佐々木だっけ?明日辺り遊んでやろうかな。」


「えっ?」


「俺に歯向かうとはいい度胸だから相手してやんの!」


悠哉に目をつけられた奴は、全治何週間の怪我をして、学校に来なくなる。


「やめなよ!悠哉だって問題起こしたら退学でしょ?」


「別に退学なんていいよ。つうかさ〜なんであいつをかばうの?」


「かばってないよ!あたしは悠哉と会えなくなるのが嫌なの!」


「えっ!まさかそんなに俺を…なんかありがとう。」


顔を赤くした悠哉はあたしを抱き締めて、

「でも、なんかムカつくし、学校やめても会えるからさ…」


本当は悠哉に会えなくていい。

あたしが会えなくなるのが嫌なのは………



_________


教室に戻ると、彼は居ない。が……

もう始まったんだ。


彼の机には花瓶が……
恐らく悠哉の友達の仕業だろう。


葵が寄ってきた、

「ヤバくない?転校初日にさ…」


「うん。片付けよっか。」


「ダメだよ!美保が苛められちゃうよ!?」

じゃあどうすればいいの?


そこに、佐々木君が戻ってきた。

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