携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 醜い世界から(1)〜出会い〜

醜い世界から(1)〜出会い〜

[207]  あーや  2007-10-10投稿
あの土砂降りの雨の日。
傘も刺さずに一人で道端に座り込んでいた僕に、同じように傘を刺さずに歩いてきた君は言ったね。
「あんた、自分だけが不幸だと思ってない?自分がこの世界で1番不幸だと。あたしはそういう奴が大っ嫌いなのよ!」
君のその言葉はその通りだったから僕は何も言い返せなかったよ。
君は何も言い返せない僕に「死ね!バカ!」と酷い言葉を投げ付けて帰ってしまったね。
でもそんなキツイことを言った君がその時、泣いてるように見えたのは気のせいだったのかな?

彼女が帰った後も雨は僕の体を濡らし続けた…。

感想

感想はありません。

「 あーや 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス