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〜永遠の恋〜11

[314]  梨央  2007-10-11投稿
不安な気持ちを抱えたまま、時間は5時。


悠哉と一緒に帰らないと。
教室には誰もいない。

ガラッ


「……美保」


「悠哉!」


「先帰ったかと思った。」


「約束したじゃん。」
本当は怖いけど、悟られないように笑顔を振りまく。


「…佐々木から聞いた?」


「うん。」


「俺が怖くないの?」

「えっ、えっと」


「本音でいいよ。」


「…うん。少し怖い…かな。」


「やっぱりね…」


「でも、嫌いになってないよ!」


「無理すんな(笑)」


「無理なんか…」


「このまま付き合っててもいいの?」


嫌だ。だけど…

「当たり前でしょ」

別れたら、殴られるかもしれない。


「ありがとう。振られるって思ってた。俺、美保がマジで好きだから!」


「……うん」


「じゃあ帰ろ!」


あたしはこれから悠哉に怯えながら過ごしていくのか。

明日から学校に行くことが辛い。



_________

次の日、いつものように葵が迎えに来る。


「悠哉君って人殺しじゃなかったんだね!」

「え?」


「佐々木君が言ってたよ。芝居だって。」


どういう事?

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