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〜永遠の恋〜12

[287]  梨央  2007-10-11投稿

「佐々木君が?」


「うん。佐々木君と悠哉君は前から知り合いで、みんなを驚かせる為に芝居したって。ていうか、2人共演技上手過ぎだから〜」


「あぁ〜そうなんだ」
佐々木君上手く誤魔化したんだ。


「さすがに人殺しはね…」


「だよね〜」



「美保!おはよう♪」

聞き慣れた声。
今あたしが最も聞きたくない声。


「悠哉!どうしたの?」


「一緒に行こうぜ!」


「朝から暑いね〜じゃお先に♪」


なんで悠哉が…

「……なんで家知ってんの?」


「それは、俺が彼氏だからだよ〜」


……怖い。


「行こう!遅れたら美保のせいだぞ。」


「う、うん!」






_________

学校についても、悠哉は隣りに居る。


「あっ!俺4限まで実習だから美保に会えないし〜」


「そっか。」


「あ〜あ。じゃそろそろ戻るわ。また昼休みにな!」


「うん。ばいばい!」

良かった。今日が実習で…

少し気分悪いし、保健室に行こう。


悠哉から開放される。今のあたしにどれだけ嬉しい事か…

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