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BURNING!3

[349]  くろつき  2007-10-11投稿
テーブルにつくとあかねが慌ただしく朝食を運んできた。
「ほらほら、早く食べちゃいなさい。
水葉ちゃんはもう済ませちゃったわよ!」
私は出されたトーストにかぶりついた。
水葉は“ある事情”により、うちから歩いて二分ほどのマンションに一人暮らしをしているのだが、あかねの強い勧めにより朝・夕食は家で食べているのだ。
玉子焼きを口に放り込みサラダを詰め込むとオレンジジュースで流し込む。
「真紅…体に悪いし行儀も悪いよ…。」
水葉が呆れた声で言う。
…自分でもわかってはいるが背に腹は代えられない。
とにかく時間がないのだ。
と、最後のプチトマトに箸を伸ばした時だった。
『…に、厚生省は《フォーチュン》に関する調査の…』
部屋の隅で朝のニュースを流していたテレビの音が耳に飛込んできた。
『…発表によると国内における《フォーチュン》による能力の発現者は八千万人に登り、潜在者を含めると一億人を超える見込みと…』
知らず聞き入り箸が止まる。
『…により、《九州特区》の人口は増加傾向にあり…』
「…うちの学校にも転校生がくるらしいからね…。」同じくテレビに目を向けた水葉が呟いた。

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