とぎれる記憶。
私の名前は、ミワ。
最近、ふと記憶が飛ぶの。通勤中、仕事中、遊ぶ時、寝る前、その他諸々。
知らない私が私の中にいるみたい。
でも、服を着替えてたり、おなかが満たされてたり、仕事が片付いてたり、そんなに不便じゃない感じ。
ただ、恋人の私を見る目がおかしいの。
不安で、怯えて、何故かちょっと怒ってる。
記憶が飛んでる時に何かイヤな事でも口走ったのかしら、気をつけなくちゃ。
私は微笑んだ。
彼が私の両肩を持って体を揺さ振る。大きな声で叫びながら。
「おい、しっかりしろナオ!!お前誰なんだ消えろよ!!ナオ戻ってこい!!」
私は、ミワ。
私は…誰?
最近、ふと記憶が飛ぶの。通勤中、仕事中、遊ぶ時、寝る前、その他諸々。
知らない私が私の中にいるみたい。
でも、服を着替えてたり、おなかが満たされてたり、仕事が片付いてたり、そんなに不便じゃない感じ。
ただ、恋人の私を見る目がおかしいの。
不安で、怯えて、何故かちょっと怒ってる。
記憶が飛んでる時に何かイヤな事でも口走ったのかしら、気をつけなくちゃ。
私は微笑んだ。
彼が私の両肩を持って体を揺さ振る。大きな声で叫びながら。
「おい、しっかりしろナオ!!お前誰なんだ消えろよ!!ナオ戻ってこい!!」
私は、ミワ。
私は…誰?
感想
感想はありません。