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◆僕らのせいいっぱい?◆

[156]  SHO  2007-10-13投稿
バスの中で雑談をしているとあっとゆう間に目的地についた。
先生の指示通りの順路をすすみ山のキャンプ場にあるバーベキュー広場に着くと各班にそれぞれの材料が渡されてそこからは班員のみでバーベキューを楽しめるらしい。

『キレイなバーベキュー場で良かったね♪』

「だなっ,俺ら先生に炭もらってくるわ!」

「お願いね。雛っ子,私らは野菜とか切らなきゃ!!」
男子が炭に火をつけて焼く準備をし,女子は野菜や肉などの材料を切るとゆう役割分担がある。

『こんなに食べれるかな〜??』

「育ち盛りの男が3人も居るんだから平気でしょ」

いつもは家で絶対お手伝いなんかしないのに友達と居るとなんでも楽しく感じる♪

「おーいっ!!ヒヨコ火ついたぞー」

『はーい!!もうすぐ終わる』

班行動ってすごい,いつもは話さない男子とも普段より仲良く喋れている

「雛ちゃんこの野菜にタレかけて」

同じ班の近藤くんとは今日初めて喋ったけれど,“雛ちゃん”って呼んでくれるし親しみやすい。

『うん!!オッケー♪かけるよ』

私は何も考えずにタレを勢いよく野菜にかけた

「あっ!!そんな激しくかけると…」

近藤君が止めようとしてくれたけれども遅かった…炭にかかったタレが私目掛けて跳ねてくる!!

『きゃっ』

ヤバイ熱い…

…んっ??
熱く…ない??

ゆっくり目を開けると目の前には陽介の肩の部分が見えた。

「熱っつ!!」

「陽介君大丈夫??」

…陽介が助けてくれたおかげで私は無傷だった。

『ごめん陽介!!大丈夫??』
「大丈夫だよ!!ヒヨコはホント危なっかしいなっ。笑」

『ホントにごめんねぇ…』
Tシャツの上に跳ねたけどかなり熱いみたいで陽介の背中の右側が少し赤くなっていた。

「気にすんなって!!俺チョット医療テント行って冷やすのもらってくるわ」

『着いていこうか??』

「大丈夫♪ヒヨコは俺の肉焼いてて?!」

そう言って陽介は笑顔で医療テントに向った。

「陽介君やるじゃん♪良かったね雛っ子」

『うんっ…』

さっきの陽介を思いだして胸の奥がきゅ〜ってなった,まだこの胸の締め付けの意味に気付くのは先の事。同時に後悔する事を知るはずもない…

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