携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラー >> かくれんぼ・2

かくれんぼ・2

[1051]  蜻蛉  2007-10-14投稿
 篠田は三日ほどで退院したが、その後も夢のことが気になって仕方なかった。 幸いその夢に出てきた男の顔は覚えていたので友人にその顔に見覚えがないか聞いてみた。するとあるクラスメイトが、「それ、木田くんじゃないの?」と言い出したのだ。
(木田?たしかクラスでもたいして目立たない奴だったよな?途中で転校して居なくなった。)しかし篠田は木田の顔など覚えていない。 しかし他のクラスメイトに聞いても皆何も言おうとしない。しかし次の瞬間、それどころではなくなった 何とさっきまで喋っていたクラスメイトが突然血を吐いてしまったのだ!
 周りからいろんな悲鳴が聞こえて来る。
 そして首が夢の中での木田のように曲がりきっていた。そして一言


「イツミツケテクレルノ…?」

そう言って息絶えた…。
 するとあるクラスメイトが「こ、これは木田の呪いだ?!」そういって何かに怯えるようにガタガタと震えていた。
 (木田の呪い?)  
篠田は理解ができなかったしかし周りのほとんどはその言葉を理解していた。
 そして篠田はこの事について本気で調べようと、決心したのである。
        つづく

感想

感想はありません。

「 蜻蛉 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス