本題3
彼女に何があったの?ときかれ、まだ呼吸バクバクの私は彼女にいきさつを伝えました。霊感の無い彼女だったのですが、さすがに恐がってました。帰宅して一緒にお風呂に入りました。彼女が髪の毛を洗ってる時に私は体を洗ってました。そしたら玄関から部屋に移動する一つの影が見えました。「うそやん・・」しばらく硬直した私を感じて、「どないしたん?」と声を強ばらせて聞いてきましたが、「なんでもないよ。ちょっと考え事してただけやで」と言いました。何故か影に気付いたと声に出したらいけないと感じました。心の中でも気付いてないフリをしてました。しばらくしたら影はまた部屋から玄関に行き、どうやら外に出たみたいです。ほっとしたら急に眠くなったので、いつもより早く布団に入りました。彼女は疲れてるのかすぐに寝息をたてはじめました。私は寝つけなくなるという最悪の状況になりました。ふと、寝返りをうったら・・いました。部屋の隅からじっとこっちを見てます。私のほうに来ました。見えないふりをしてました。そしたら影が、「見えてるのも気付かないフリしてるのも知ってるぞ」
気付いたら朝でした。今でも恐いです。まだ部屋の隅にいるんで・・
気付いたら朝でした。今でも恐いです。まだ部屋の隅にいるんで・・
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