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〜永遠の恋〜20

[226]  梨央  2007-10-17投稿

なんでかな?

愛しい人が側に居るだけで、嫌な授業だって楽しいの。


今日もあなたはあたしの隣りで、静かに寝息をたてている。


これって、隣りの席の人だけの特権じゃない?



風に揺れる髪の毛が

日に当たったその姿が

高すぎる身長が

あなたの雰囲気が

長過ぎる前髪だって


あなただから愛しく想えるんだ。


授業なんかより、ずっと見てたいよ。




「そんなに見つめないで。」


「えっ起きてたの?」


「視線がいたくて。」


「ごめん。」


「うん……でも嬉しいかも。」


授業なんかほっといて毅琉とずっと話してたいよ。



_________


「毅琉は、進学?」


「就職だよ。」


「なんで?」


「勉強なんかしたくねぇよ。」


「だよね〜」


「うん。………いつまでも、俺の側に居てくれるよな?」


「何急に!?」


「気持ち知りたい。」


「え〜。」


「返事。」


「そんなの決まってんじゃん!」



だよなっ!てあなたは微笑んだ。

誰よりも輝いて見えて、吸い込まれそうだった。

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