はなびら
高い空に舞う
春色の季節たち
鮮やかな淡い色が
踊るように巡る
長い時をかけ
舞い降りる魅了色
切なさも哀しみも
知らないように薫る
賑わう祭模様の桜景色…
同じ色を望むけれど
届かなくて
全てを知っていたなら
桜色した空へと舞って散ったのに
待つだけの朧月
淡色の咲く季節(トキ)に…
永い夢の先
桜色の下(モト)二人
鮮やかな色の舞う
はなびら観て笑う?
儚いひとひらのように
落ちてしまう
願う想い
祈る想い
届かなくて
全てのはなびらさえ
捕らえられない
桜道は夢路になる
矛盾が分かつ胸の真の願い
それは…
ずっと…
散らないはなびらがあるなら希望になる
明くる年も
明くる年も
夢にならない…
別れを知っていたのに
求め続けた想いが罰だというなら
待つだけの朧月
淡色の咲く季節(トキ)は…
別れを知っていながら愛し続けた
自分の想いを知ってる
桜に痛む心(ムネ)の
願う想いい…
それは
ずっと…一緒に…
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