黒翼の翼 20
「美華ちゃん見ませんでしたか?」
麗奈は和室に入り3人に問い質した。
「知らない。
トイレにでも行ったんじゃないか?」
「トイレも捜したんですけど何処にもいないんですよ。
今美姫も捜してるんですけど見つからなくて…」
「そうか…
じゃあ俺達も手分けして捜すか。」
*
美華の体の三倍もの大きさになった黒い翼は美華の体を包み込んだ。
翼で覆われて黒い楕円形の物体と化した美華の中からブチブチッと言う何かが破れる音、
バキ、ゴキっと骨が鳴る音が聞こえた。
そして…
バサッ!!
翼のベールは開かれた。
美姫の目の前にいるのは見に覚えの無い全裸の女性だった。
腰までサラサラの黒い髪伸びて、それに対比する様に肌は透き通る様に白く、美しく、悪魔の様な妖艶な雰囲気が漂っていた。
「貴女…誰よ…」
「誰かしら…?
少なくとも貴女の妹ではないわ…
さてと…」
女は美姫にじわじわと詰め寄る。
「変わった服を着てるのね。
気に入ったわ…」
「嫌あぁあぁぁぁ!!!」
麗奈は和室に入り3人に問い質した。
「知らない。
トイレにでも行ったんじゃないか?」
「トイレも捜したんですけど何処にもいないんですよ。
今美姫も捜してるんですけど見つからなくて…」
「そうか…
じゃあ俺達も手分けして捜すか。」
*
美華の体の三倍もの大きさになった黒い翼は美華の体を包み込んだ。
翼で覆われて黒い楕円形の物体と化した美華の中からブチブチッと言う何かが破れる音、
バキ、ゴキっと骨が鳴る音が聞こえた。
そして…
バサッ!!
翼のベールは開かれた。
美姫の目の前にいるのは見に覚えの無い全裸の女性だった。
腰までサラサラの黒い髪伸びて、それに対比する様に肌は透き通る様に白く、美しく、悪魔の様な妖艶な雰囲気が漂っていた。
「貴女…誰よ…」
「誰かしら…?
少なくとも貴女の妹ではないわ…
さてと…」
女は美姫にじわじわと詰め寄る。
「変わった服を着てるのね。
気に入ったわ…」
「嫌あぁあぁぁぁ!!!」
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