BURNING!13
それもこれも“アレ”と“あの人”のおかげだ…。
「ねぇ、真紅。」
後ろの水葉が声をかけてきた。
「え?なに?」
「考え事してる最中に悪いんだけど…時間ないよ?」
ふと気が付くと、すでに下りは終わり平坦な道に入っていた。
惰性で走っていた自転車は随分とスピードを落としていた。
「…あと何分?」
「四分。」
私は再び全力でこぎだした。
「…まいった…。」
風見 鳥花は途方に暮れていた。
右を見ても、左を見ても、見たことあるようなないような建物ばかり。
さっき目印にしようと決めたビルも見えなくなってしまった。
「…まいった…。」
よーするに、風見 鳥花は道に迷っていた。
いったい何がまずかったのか考えてみる。
マンションを出てすぐの所に“コンビニエンスストア”を発見したところはよかった。
そこでおにぎり2つとお茶を購入した。
生まれて初めての“コンビニ”での買い物(田舎の村にはなかった。)に成功し、少し気分がよくなった。これもまあいい。
その後、少し進んだ先で小さな公園を見つけたので、そこのベンチで朝食をとった。
美味しくはなかったが、空腹が満たされさらに気分がよくなった。
そして…
「ねぇ、真紅。」
後ろの水葉が声をかけてきた。
「え?なに?」
「考え事してる最中に悪いんだけど…時間ないよ?」
ふと気が付くと、すでに下りは終わり平坦な道に入っていた。
惰性で走っていた自転車は随分とスピードを落としていた。
「…あと何分?」
「四分。」
私は再び全力でこぎだした。
「…まいった…。」
風見 鳥花は途方に暮れていた。
右を見ても、左を見ても、見たことあるようなないような建物ばかり。
さっき目印にしようと決めたビルも見えなくなってしまった。
「…まいった…。」
よーするに、風見 鳥花は道に迷っていた。
いったい何がまずかったのか考えてみる。
マンションを出てすぐの所に“コンビニエンスストア”を発見したところはよかった。
そこでおにぎり2つとお茶を購入した。
生まれて初めての“コンビニ”での買い物(田舎の村にはなかった。)に成功し、少し気分がよくなった。これもまあいい。
その後、少し進んだ先で小さな公園を見つけたので、そこのベンチで朝食をとった。
美味しくはなかったが、空腹が満たされさらに気分がよくなった。
そして…
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