サ イ コ
歩く道 4
たどり着く場所は何処だろう。
たどり着く事が出来るのか。
そして……たどり着く場所なんてあるのか?
露天風呂にて
セイム「そうだね……、まず、何から話そうか……。」
サイコ「………?」
セイム「瑠璃色の石はまだ持っているかい?」
サイコ「まぁ………、今も肌身放さず持ってるけど……。」
セイム「それはこのゲームをクリアするのに必須物だから、絶対に盗まれたり壊されたりしたら駄目だよ。」
サイコが持っている瑠璃色の石は
サ イ コ
ノ
|
¬
という言葉がきざまれていた。
サイコ「コイツは一体俺に何を伝えたいんだ?日に日にきざまれている文字が増えるしよ…。」
セイム「う〜ん……………君、インパイスのテレパシーを聞いた?」
サイコ「コジンカと戦った時に、いや、終わった時に聞こえた、助けを求めてたな。」
セイム「そっか………。」
サイコ「何故記憶に残されてた名前が俺と関係があるんだ……?」
セイム「っ!?今なんて……?」
サイコ「いや、だからなんで目覚めた時に頭から浮かんだ言葉が名前の奴が出て来るんだって……。」
セイム「記憶にあった……?」
セイム「だとしたら君は……………!」
クリス「おーい!!サイコ!セイム〜〜!そろそろ上がってよ〜!」
セイム「いや、後で話す。」
サイコ「えぇ!」
風呂から上がり、体を拭く。
サイコ「で、誰にも言っちゃあいけない事ってなんだ?」
セイム「……………僕は…………………………………………。」
セイム「ゲームって死んでる事が条件だよね………。」
サイコ「ん?あぁ、そうだけど。」
セイム「…………………僕はまだ…………………………まだ死んでない。」
サイコ「え!!?」
続く
たどり着く場所は何処だろう。
たどり着く事が出来るのか。
そして……たどり着く場所なんてあるのか?
露天風呂にて
セイム「そうだね……、まず、何から話そうか……。」
サイコ「………?」
セイム「瑠璃色の石はまだ持っているかい?」
サイコ「まぁ………、今も肌身放さず持ってるけど……。」
セイム「それはこのゲームをクリアするのに必須物だから、絶対に盗まれたり壊されたりしたら駄目だよ。」
サイコが持っている瑠璃色の石は
サ イ コ
ノ
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¬
という言葉がきざまれていた。
サイコ「コイツは一体俺に何を伝えたいんだ?日に日にきざまれている文字が増えるしよ…。」
セイム「う〜ん……………君、インパイスのテレパシーを聞いた?」
サイコ「コジンカと戦った時に、いや、終わった時に聞こえた、助けを求めてたな。」
セイム「そっか………。」
サイコ「何故記憶に残されてた名前が俺と関係があるんだ……?」
セイム「っ!?今なんて……?」
サイコ「いや、だからなんで目覚めた時に頭から浮かんだ言葉が名前の奴が出て来るんだって……。」
セイム「記憶にあった……?」
セイム「だとしたら君は……………!」
クリス「おーい!!サイコ!セイム〜〜!そろそろ上がってよ〜!」
セイム「いや、後で話す。」
サイコ「えぇ!」
風呂から上がり、体を拭く。
サイコ「で、誰にも言っちゃあいけない事ってなんだ?」
セイム「……………僕は…………………………………………。」
セイム「ゲームって死んでる事が条件だよね………。」
サイコ「ん?あぁ、そうだけど。」
セイム「…………………僕はまだ…………………………まだ死んでない。」
サイコ「え!!?」
続く
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