餌食-エジキ-
今日は、週の始め。月曜日だというのに、学校には誰もいなかった。
「ちょっと来るのがはやすぎたのかなぁ・・・」
と思いながら、とりあえず自分の席に座った。
何気なく自分の机の中を見てみると一通の手紙がはいっていた。
僕は、ちょっと怖いと思う気持と「もしかしたら。。。ラブレターかも知れない。」という気持がいりまじり、とにかく心臓がバクバクしていた。
そっと手紙を読んでみると。
「屋上に来て。」
とだけ書いてあった。
僕は「これは絶対ラブレターだ。きっと屋上で告白するつもりなんだ。」と思った。
嬉しくて嬉しくて、胸の高鳴りが押さえられない。
今まで十四年間生きてきて女に告白されるのは初めてだ。
屋上へ行く足取りも軽い。
軽くスキップを踏みながら、屋上へと向かった。
屋上へ行く階段を登りながらふと、ある事を思い出した。
「そういえば、なんで皆いないんだ???」
もう完全に遅刻の対象になる時間になっている。
でも、今から告られるんだと思うとそんな事どうでもよくなった。
屋上のドアをあけて一歩中に踏み出してみた。
つづく。
「ちょっと来るのがはやすぎたのかなぁ・・・」
と思いながら、とりあえず自分の席に座った。
何気なく自分の机の中を見てみると一通の手紙がはいっていた。
僕は、ちょっと怖いと思う気持と「もしかしたら。。。ラブレターかも知れない。」という気持がいりまじり、とにかく心臓がバクバクしていた。
そっと手紙を読んでみると。
「屋上に来て。」
とだけ書いてあった。
僕は「これは絶対ラブレターだ。きっと屋上で告白するつもりなんだ。」と思った。
嬉しくて嬉しくて、胸の高鳴りが押さえられない。
今まで十四年間生きてきて女に告白されるのは初めてだ。
屋上へ行く足取りも軽い。
軽くスキップを踏みながら、屋上へと向かった。
屋上へ行く階段を登りながらふと、ある事を思い出した。
「そういえば、なんで皆いないんだ???」
もう完全に遅刻の対象になる時間になっている。
でも、今から告られるんだと思うとそんな事どうでもよくなった。
屋上のドアをあけて一歩中に踏み出してみた。
つづく。
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