一瞬
あれは、今から3年前になる。俺の名前ナオで野球をしているごく普通な中学3年生だ。ある日の午後、俺は、学校に行った。いろいろあり午後から行くことになった。何気なく教室まで廊下を歩いていると今まで見たことのない女の子とすれちがった。その女の子は、髪が肩までで目が大きく背も高くない中学2年生の人だった。なにか印象的なものがあった。その出会いから月日がたち、どうしてもその子が気になったので後輩に頼んでメアドを教えてもらうことにした。後輩は、快く教えてくれた。教えてもらったメアドに自分の紹介を送った。返事は、すぐに返ってきた。その子の名前は、シオと言った。シオは、とても明るくノリのいい人だった。メールをしていく度に話題は、恋の話になっていく。
「彼氏おるん?」
「おらんよ。ナオは?」
「おらんよ。」
「なんかこの感じカップルみたいやね。」
「じゃぁ付き合う?」
「いいよ」
こんなやりとりで付き合うことになった。軽い返事に聞こえるかもしれないが、あの時の自分にとっては、重い返事だった。
付き合って初めてのデート。プリクラを撮り俺の家に行くことになった。緊張していて自分で何を言っているかわからないぐらいだった。なにより今までにないとても魅力的な人だった。
「彼氏おるん?」
「おらんよ。ナオは?」
「おらんよ。」
「なんかこの感じカップルみたいやね。」
「じゃぁ付き合う?」
「いいよ」
こんなやりとりで付き合うことになった。軽い返事に聞こえるかもしれないが、あの時の自分にとっては、重い返事だった。
付き合って初めてのデート。プリクラを撮り俺の家に行くことになった。緊張していて自分で何を言っているかわからないぐらいだった。なにより今までにないとても魅力的な人だった。
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