携帯小説!(PC版)

トップページ >> SF >> サ イ コ

サ イ コ

[359]  カエル味噌  2007-10-22投稿
歩く道 )5(



結局……歩く道ってなんだったんだろう。




その道は歩く為に有るのか……?


それとも…………全ての欲を引き込む灰色の橋なのか………?







サイコ「………、死んで無い…………。」


セイム「そうだ、僕は死んで無いし、生きてない。」



セイムが自販機のコーヒー牛乳を飲む。

セイム「だがこの通り、飲食可能、髑髏も付いている。」


サイコ「仮生………と同じじゃ………ない?」


セイム「でもゲームをクリアしても生き返れ無い。」



サイコ「…………………記憶も…無い。」



セイム「そう、でもサイコ君やクリスさん、ヴァイスの事は覚えてる、後この世界の全て。」






サイコ「信じられないな。」


セイム「クリスさんが良く知ってる、僕が他の参加者とちょっと違う事は。」



服を着替え、部屋に戻る。

サイコ「………………お前の事はよーく分かった、じゃあ俺は何なんだ?」



セイム「それは別に後々話す。」

サイコ「えぇ〜!!」

ヴァイス「二人共、次の行き先が決まった。」

ヴァイスがいきなりドアから入ってくる。


サイコ「っ!!!!お…おう!」









セイム「で、次の行き先って何処だい?」

クリス「宿屋の北にある冷房を作る工場です!!」


サイコ「何故?」

ヴァイス「このエリアが暑い理由はその工場にあるらしい。」





サイコ「よしっ!!!じゃあ次の目的地は決まりだな!みんな!充分に休息してくれ!」






歩く道
終わり




次回
クーデター(暴動)

感想

感想はありません。

「 カエル味噌 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス