守るべきもの ?
「コウ!!!」
誰かが彼の名を叫んだ
「奈菜が危ない!」
見ると奈菜は体力が尽き今にもやられそうだった
奈菜は唯一のくの一
体力が他より低いのも
仕方がない
コウはそれも
計算に入れて策をねった
コウは一瞬で移動し
奈菜と敵の間に入り
奈菜を後ろへ下げた
コウは司令塔だから戦闘は極力さけるべきなのだが
「ごめん…コウ…」
弱々しくそういう奈菜に
陣の中に入るように促す
「なんだよ…もう少しだったのに。いい男ぶんなよ!」とどめをさしそこねた敵はかなり不満なようだ
「別にそんなつもりはありませんよ。それにヘロヘロの相手より張り合いがあるほうがいいでしょう?」
刀を抜く
奈菜が倒れる前に
援軍が来てほしかった
他の仲間も限界がある
(早く来てくれ…)
「少し疲れて来たんじゃねーかぁ?」
「へっ!準備運動にもなんねーよ!」
龍は次から次に
敵を倒していく
しかしいっこうに
その数は減らない
さすがに焦りがでてきた
そしてさらに一時間―― (駄目だ…このままだと策の練直しだ…)
二時間たっても
援軍はこなかった
コウは策を変えなければ
ならなくなった
「奈菜!」
奈菜に策をかえるために
全員を集めるように言う
奈菜も少し回復して
すぐ行動をおこした
空に火術を応用した
花火のようなものを
うち上げた
それは集合の合図だった それを見たら
一度陣に集まる
もちろん敵の
足止めをしてだ
龍は
大きく後ろに踏み切って
敵と間合いを取った
そして力をためると
敵のほうに向かって
刀をふりぬいた
バチバチバチッッッ
ドォォォォンン…
その瞬間
横にのびたの雷が
敵を襲った
「ウワァァァァァ」
前にいた者達は
あっという間に
倒れていった
さらに龍は
地面に刀を突き刺し
そこに放電し
雷のバリケードをつくって
その場を離れた
誰かが彼の名を叫んだ
「奈菜が危ない!」
見ると奈菜は体力が尽き今にもやられそうだった
奈菜は唯一のくの一
体力が他より低いのも
仕方がない
コウはそれも
計算に入れて策をねった
コウは一瞬で移動し
奈菜と敵の間に入り
奈菜を後ろへ下げた
コウは司令塔だから戦闘は極力さけるべきなのだが
「ごめん…コウ…」
弱々しくそういう奈菜に
陣の中に入るように促す
「なんだよ…もう少しだったのに。いい男ぶんなよ!」とどめをさしそこねた敵はかなり不満なようだ
「別にそんなつもりはありませんよ。それにヘロヘロの相手より張り合いがあるほうがいいでしょう?」
刀を抜く
奈菜が倒れる前に
援軍が来てほしかった
他の仲間も限界がある
(早く来てくれ…)
「少し疲れて来たんじゃねーかぁ?」
「へっ!準備運動にもなんねーよ!」
龍は次から次に
敵を倒していく
しかしいっこうに
その数は減らない
さすがに焦りがでてきた
そしてさらに一時間―― (駄目だ…このままだと策の練直しだ…)
二時間たっても
援軍はこなかった
コウは策を変えなければ
ならなくなった
「奈菜!」
奈菜に策をかえるために
全員を集めるように言う
奈菜も少し回復して
すぐ行動をおこした
空に火術を応用した
花火のようなものを
うち上げた
それは集合の合図だった それを見たら
一度陣に集まる
もちろん敵の
足止めをしてだ
龍は
大きく後ろに踏み切って
敵と間合いを取った
そして力をためると
敵のほうに向かって
刀をふりぬいた
バチバチバチッッッ
ドォォォォンン…
その瞬間
横にのびたの雷が
敵を襲った
「ウワァァァァァ」
前にいた者達は
あっという間に
倒れていった
さらに龍は
地面に刀を突き刺し
そこに放電し
雷のバリケードをつくって
その場を離れた
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