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君の温もり 1

[654]  Siki  2007-10-26投稿
琴美と同棲を始めて一年いつものように仕事を終え家に帰った。
「ただいま」
いつも出迎えてくれる琴美がいない。
テーブルの上に一通の手紙があった。
【愛してる。サヨウナラ】たったそれだけの文、俺はただ悲しむ訳でもなく理解した。
一人食事を済まし、風呂に入り床に着く。いつもと変わらない行動。ただ琴美がいないだけ。

朝目を覚まし朝食をとる。今日の休みは何をしようか考えていると涙が出た。
【琴美がいない】
【いつ頃からだろうか、幸せが馴れ合いに変わったの】
ふと、カレンダーに目をやると。
【本当なら今日は琴美と付き合ってちょうど二年になるのか。そう言えば最近仕事ばかりで約束や大事な記念日を守らなくなってた】家にいるとそんな事ばかり考えてしまう。だから気晴らしに外に出ることにした
外をあてもなく歩いていると琴美との思い出の場所にたどり着いた。何かに導かれるようにベンチに迎うとそこには琴美がいた。
琴美が俺に気が付き見合わせたまま沈黙が続いた。
俺は耐えきれずに沈黙を破った
「色々あったよな、ムリをしたり別の女との事で辛くさせたりしたよな」
「……そうだね。」

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