携帯小説!(PC版)

2

[151]  しゅぅ  2007-10-27投稿
そんなこんなで…キスをした。
鳥肌が立つくらい緊張して、嬉しくて。
飲みに行った帰りだった、別れ際。ふいにキスをされた自分は、何もなかったかの様に、手を振って別れた。月が眩しかった。(息が止るかと思った。酒臭くなかったかなぁ…。)なんて考えながら、その日は寝付けなかった。

それから、飲みの誘いがきたり、バイト帰りに飲みに行ったり、一緒に夕ご飯食べに行ったり。彼の職場の人とも、みんなで一緒に飲んだりもした。一緒にいることを、みんなから公認された感じがして嬉しかった。
帰りにキスをして別れる。日課になっていた。恥かしいけど、今日も帰りに…と期待して、リップクリームも買った。
バイト中、彼の知り合いが飲みにくると、
「おまえの彼氏は?」
と、聞かれるとすごい嬉しかった。自分は何も知らない風に、返事したりもした。すごく幸せ。

それから何か月かたったある日、家に遊びに行きたい!と思うようになりました。だから、また不器用なアピールを。思えば、急ぎすぎたのかなぁ…。

「今度うちに招待しようか。掃除してから。」
やったぁ!思いが通じた!ってかアピールしすぎでバレてたよね。
鍋をした。何を話したかもわからないくらい、無我夢中で楽しんだ。犬達とも遊んだ。犬好きだし。

自分は以前から、世界一周の旅を計画してて、それで夜の仕事をしながらお金を貯めていた。しかし、恋をしたことで世界一周を諦めて、この人と一緒にいたいと思い始めていた。だから夜の仕事を辞めて、ダイビングショップで働き出した。同じ海の仕事だから話も弾んだ。嬉しい!
一途なんです。意外に。

夜仕事辞めたから、昼仕事終わったら、家で一緒にご飯を食べた。彼の家に帰る事が嬉しくて、幸せで、楽しかった!!
けどその反面、自分の素を見せてる事を不安に思った。(こんな自分嫌われちゃうんじゃないか…)嫌な自分が出てきてしまう。
昼疲れて、ご飯食べたら眠くなっちゃうし、沢山ご飯食べ過ぎてお腹いたくなっちゃうし、女の子らしくない自分が情けなかった。
「今日は飲みに行く。」
と、彼は遅くまで帰ってこない。心配した。(飲み屋のお姉さん達はいっぱい綺麗な人がいるし、好きな人ができちゃうんじゃないか…)と、自分に自信のない自分は、すごく心配した。仕事朝早いし早く寝ないといけないのに、眠れない日もあった。

感想

感想はありません。

「 しゅぅ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス