†セッタ†
[偶然の出会い]
私は,市内の進学校に通う高校一年生。名前はミユキ。
中学生の頃は,クラスではうるさい方だったが,別に不良とかそういう方面には全く関わっていなかったので,この先も関係ないと思っていた。
ましてや進学校に入ってしまったのだから,毎日勉強に追われて生活していた。
この先なにがあるかも知らずに。
私は,高校に入学したその日に恋をした。(中学の頃から恋多き女だったので,別に不思議なことではない)名前は,ケイ。
私はケイと同じクラスの女子に頼んで,携帯のアドレスを聞いてもらい毎日メールした。
しかし,彼は特に私に気がないのか,そっけないメールしか返ってこない。
彼は,学年どころか先輩にまでも人気で目立っていた。私には手が届かない存在のような気がしてきた。
そんなある日,私に知らない人からメールがきた。
<こんにちは。俺,ヨウスケ>
…だれ?
私は返信した。
ミ<あの〜,だれ?>
ヨ<市内の専門学校に通ってんだ☆ミユキとタメだよ!ミユキってさ,進学校でかわいいって噂聞いたからメールした!>
…なんでアドレス知ってんの?誰が教えたの?
けど,携帯を持っている高校生の間ではそんなことはしょっちゅうだったので私は特に気にせずメールした。
ミ<そうなの〜?てかミユキかわいくないよ>
ヨ<え?嘘でしょ?写メ見たいし!>
写メかあ…別に減るもんでもないし…送っちゃえ♪
すると,ヨウスケからも写メが送られてきた。
ヨウスケは,ビジュアル系を目指しているようだった。
耳には拡張したピアス,前髪は鼻まであって,髪を立てていた。
ヨウスケは,私の写メを見て,私に会いたいと言ってきた。
私は即座に拒否した。危ない橋は渡りたくないから。
しかし,ヨウスケは凄くしつこかった。
ヨ<10分でいいから!お願い!>
私は仕方なく,10分だけ,大型デパートで会う約束をした。
ヨウスケは友達2人を連れてくるようだったので,私も友達4人で行くことにした。
そしてその日。
デパートのゲーセンで待っているとき,私の友達がある人に声をかけた。
「あ,ユウキ!」
そのユウキという人は,ヨウスケのようなビジュアル系だった。サングラスをかけて全身ホストのような格好をしていた。
しかしガラが悪く,一緒にいる男も危ない雰囲気だった。
私は,なるべく関わらないようにヨウスケを待った。
私は,市内の進学校に通う高校一年生。名前はミユキ。
中学生の頃は,クラスではうるさい方だったが,別に不良とかそういう方面には全く関わっていなかったので,この先も関係ないと思っていた。
ましてや進学校に入ってしまったのだから,毎日勉強に追われて生活していた。
この先なにがあるかも知らずに。
私は,高校に入学したその日に恋をした。(中学の頃から恋多き女だったので,別に不思議なことではない)名前は,ケイ。
私はケイと同じクラスの女子に頼んで,携帯のアドレスを聞いてもらい毎日メールした。
しかし,彼は特に私に気がないのか,そっけないメールしか返ってこない。
彼は,学年どころか先輩にまでも人気で目立っていた。私には手が届かない存在のような気がしてきた。
そんなある日,私に知らない人からメールがきた。
<こんにちは。俺,ヨウスケ>
…だれ?
私は返信した。
ミ<あの〜,だれ?>
ヨ<市内の専門学校に通ってんだ☆ミユキとタメだよ!ミユキってさ,進学校でかわいいって噂聞いたからメールした!>
…なんでアドレス知ってんの?誰が教えたの?
けど,携帯を持っている高校生の間ではそんなことはしょっちゅうだったので私は特に気にせずメールした。
ミ<そうなの〜?てかミユキかわいくないよ>
ヨ<え?嘘でしょ?写メ見たいし!>
写メかあ…別に減るもんでもないし…送っちゃえ♪
すると,ヨウスケからも写メが送られてきた。
ヨウスケは,ビジュアル系を目指しているようだった。
耳には拡張したピアス,前髪は鼻まであって,髪を立てていた。
ヨウスケは,私の写メを見て,私に会いたいと言ってきた。
私は即座に拒否した。危ない橋は渡りたくないから。
しかし,ヨウスケは凄くしつこかった。
ヨ<10分でいいから!お願い!>
私は仕方なく,10分だけ,大型デパートで会う約束をした。
ヨウスケは友達2人を連れてくるようだったので,私も友達4人で行くことにした。
そしてその日。
デパートのゲーセンで待っているとき,私の友達がある人に声をかけた。
「あ,ユウキ!」
そのユウキという人は,ヨウスケのようなビジュアル系だった。サングラスをかけて全身ホストのような格好をしていた。
しかしガラが悪く,一緒にいる男も危ない雰囲気だった。
私は,なるべく関わらないようにヨウスケを待った。
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