携帯小説!(PC版)

[116]  エリ  2007-10-28投稿
音が部屋に響いた
飾りのない音

それはどこか
懐かしくて

呆然と立ち尽くして
その音を感じた

風の心地良さとは
何処か違う

人が作り出した
人の為のもので

それを聴くと
ただ笑顔が出てくる

音楽のない世界が
どんなものか

想像もつかない
けれども

きっと切なくて
悲しい世界

怖くて
落ち着かない世界

音を言葉と共に
奏でてみたら

自分の素直な
気持ちが分るはず

だから奏でてみよいよ 
そっと歌ってみようよ 

ほら君の前に
君の心の音楽を聞いて 

涙を笑顔を
くれる人がいる

自分が思っている
よりも

世界はずっと広くて

何かできっと繋がっている

人の数だけ音楽があって

愛の数だけ音楽がある 

愛を唄おう
夢を奏でよう

ほらまた一人
笑顔になった

ほらまた一つ
何かを見つけた

失った事も
全て

音楽にしよう

そしたらまた
その悲しみを

分かってくれる
人がいるから

ほらまたそこで
心の唄を唄ってる…


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