携帯小説!(PC版)

dis-[27]

[333]  遥香  2006-03-21投稿
レイコが前にでたのを見て2人もスッと顔つきが変わった。
怜子「2人共、今回の使真は今の所、予測データのとおり動いてるわ。
だからヴェリにのせたデータどおりで戦闘モーションもいけるはずよ。
ただ気を付けたいのは…
あちら側に侵食されないこと…基本よ。気を付けて。」
怜子がキリッと助言をする。


瑞枝「リアルでもデータの処理、予測はしていくからその時状況が変わればまた指示を出すわ。
では、パイロットは搭乗機へ。」

歩・水夏『了解!』


プッと通信が切れた。



瑞枝「さて…と…今度はアナタ達ね。」

瑞枝が祐希と紫穂を振り返る。

「「……」」


怜子「ずっとここに?」
瑞枝に問い掛けた。

瑞枝「そんなわけないでしょ。司令室にあげるわ。」

怜子「まさか!?」

唖然とした声をあげる。
それに対し瑞枝は先程怜子に言われたことをそのまま踏まえ、逆に聞き返す。


瑞枝「実戦を見せなくては意味が無い。アタシ達は従うだけなんでしょ?」

怜子「…それはそうだけれど…」


瑞枝「さぁ、祐希に紫穂。ついてきて。」


今回は怜子のほうが気負されていた。

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