一球入魂 《SLUGGER》
入学後、何日かして、仮入部が始まった。佐野達は、野球部の仮入部に参加するためグラウンドへ向かった。グラウンドで集合がかかり、部員の紹介が始まった。まずは主将の紹介から。「野球部主将の【大山 鉄矢(3年)】だ!ポジションは一塁手。今年は甲子園を本気で目指すぞ!」大山が胸を張り言い切った。「【天童 薫(3年)】ポジションは投手!このチームのエースを張ってる!ヨロシク。」「【亀井 大雅(3年)】ポジションは捕手。天童とはバッテリーを組んでいる。まぁヨロシク!」…その後も何人か紹介を終え「【神谷 修也(2年)】ポジションは三塁手。」…「ん!?」何か他とは違う感じを佐野は感じた。「神谷はチームの四番を打っていて関東じゃ有名なスラッガーだ!」大山が自慢気に言った。紹介が終わり佐野達一年はグラウンドの周りをひたすら走らされていた。佐野は走りながら、2、3年の練習を見ていた。少しするとフリーバッティングを始めだした。そしてさっき佐野が何かを感じ取った男、神谷の番がきた。一球目…「カキーン!」いきなり特大のホームラン!その後も連続してホームランを連発する神谷。佐野にはピッチャーにしか、わからないスラッガーのオーラを神谷から感じ取った。思わず足を止めてしまう佐野。
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