プレゼント2
確かにもう電車はなく今外に飛び出しても行くところなんてない。家までだって歩いてなんて帰れる距離じゃない。この近くで知り合いもいない。
ここで朝を迎えるしかなかったんだ…。
しばらくみんなで話をしていた。
すると紗絵が「下の階の友達に今日中にCD返さなきゃだったんだ。明日使うらしくて」と言った。
「私も行く」って言ったけど「渡したら帰ってくるから」って出て行ってしまった。
それからすぐだった。三人が私を押し倒してきたのは。
そう…私はレイプされた。
紗絵は帰ってこなかった。
レイプされてる時の記憶はほとんどない。
でも朝記憶が戻った時部屋に1人残されてた。
その時携帯がなった。そういえば襲われてる時も聞こえてた気がした。
それは雅人からだった。
「お前いまどこにいるの?昨日何してたの?俺が電話してた時何してたんだよ。何度も何度もしたのに」
私はうそをついた。
だって…言えなかった。
「紗絵と話もりあがっちゃっててさ…ごめん」
少し間があって
「なんで俺にウソつくんだよ。男といたんだろ。紗絵から電話きたんだよ。お前他の男とやったんだろ?浮気したんだろ?ウソだと思うならお前に電話してみなよ出ないからって言われて俺何回も電話したのに」
雅人は泣いていた。
私は気づいた。
紗絵にはめられたコトを。
今本当のコト話さないと雅人を失うって思った。
「私はめられたの。レイプされたの」
でも…もう信じてはもらえなかった。
雅人にはショックが大きすぎた。今まで他の男と話すのさえ嫌がっていたような人だもん。他の男とやったなんて受け止められるもんじゃなかったんだ。
それをキッカケに私たちの関係は崩れていった。雅人は私を信じるコトができなくなって苦しんでいた。
そして私たちは1年と7ヶ月で別れた。
でも雅人を失うだけでは終わらなかったんだ…
続く
ここで朝を迎えるしかなかったんだ…。
しばらくみんなで話をしていた。
すると紗絵が「下の階の友達に今日中にCD返さなきゃだったんだ。明日使うらしくて」と言った。
「私も行く」って言ったけど「渡したら帰ってくるから」って出て行ってしまった。
それからすぐだった。三人が私を押し倒してきたのは。
そう…私はレイプされた。
紗絵は帰ってこなかった。
レイプされてる時の記憶はほとんどない。
でも朝記憶が戻った時部屋に1人残されてた。
その時携帯がなった。そういえば襲われてる時も聞こえてた気がした。
それは雅人からだった。
「お前いまどこにいるの?昨日何してたの?俺が電話してた時何してたんだよ。何度も何度もしたのに」
私はうそをついた。
だって…言えなかった。
「紗絵と話もりあがっちゃっててさ…ごめん」
少し間があって
「なんで俺にウソつくんだよ。男といたんだろ。紗絵から電話きたんだよ。お前他の男とやったんだろ?浮気したんだろ?ウソだと思うならお前に電話してみなよ出ないからって言われて俺何回も電話したのに」
雅人は泣いていた。
私は気づいた。
紗絵にはめられたコトを。
今本当のコト話さないと雅人を失うって思った。
「私はめられたの。レイプされたの」
でも…もう信じてはもらえなかった。
雅人にはショックが大きすぎた。今まで他の男と話すのさえ嫌がっていたような人だもん。他の男とやったなんて受け止められるもんじゃなかったんだ。
それをキッカケに私たちの関係は崩れていった。雅人は私を信じるコトができなくなって苦しんでいた。
そして私たちは1年と7ヶ月で別れた。
でも雅人を失うだけでは終わらなかったんだ…
続く
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