好きなだけなのに?
私は友達(美佳)に話すつもりはなかった。
いくら友達だからといって、相手が先生だと聞いたら「諦めるべき」だと言われると思ったからだ。
私はホームページの日記に「好きな人が出来た♪」とだけ書いた。
次の日……
美佳に「誰!?誰!?」と聞かれた。
「誰にも教えるつもりないから」と答えた。
しかし、数日後。
勘の鋭い彼女に見抜かれてしまった。彼女が言うには「テンションの高さが違う」と。
私は好きな人を目の前にしたらテンションが上がるのを止められないのは自分でも分かっていた。
17年間生きてきた中でこんなキモチになったのは初めてだった。
それは初恋と言う意味ではない。ここまで人を好きになった事はなかった。
美佳は「応援するョ!!」と言ってくれた。
私は嬉しかった。応援してもらえるなんて思ってもいなかった。
それから美佳が先生に話しかけるようになり、消極的な私も先生とちょっとずつ話せるようになっていった。
…体育祭が近付き、部活がなしになった。
それでも私と美佳は学校に残っていた。恋ばなをしたり、とにかくたわいのない話をした。
そこに先生も来て話をした。
いくら友達だからといって、相手が先生だと聞いたら「諦めるべき」だと言われると思ったからだ。
私はホームページの日記に「好きな人が出来た♪」とだけ書いた。
次の日……
美佳に「誰!?誰!?」と聞かれた。
「誰にも教えるつもりないから」と答えた。
しかし、数日後。
勘の鋭い彼女に見抜かれてしまった。彼女が言うには「テンションの高さが違う」と。
私は好きな人を目の前にしたらテンションが上がるのを止められないのは自分でも分かっていた。
17年間生きてきた中でこんなキモチになったのは初めてだった。
それは初恋と言う意味ではない。ここまで人を好きになった事はなかった。
美佳は「応援するョ!!」と言ってくれた。
私は嬉しかった。応援してもらえるなんて思ってもいなかった。
それから美佳が先生に話しかけるようになり、消極的な私も先生とちょっとずつ話せるようになっていった。
…体育祭が近付き、部活がなしになった。
それでも私と美佳は学校に残っていた。恋ばなをしたり、とにかくたわいのない話をした。
そこに先生も来て話をした。
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