ジーニアス
前回のあらすじ
ある街に住む現役中学生の双杏天間、彼は頭がとても良く、知能指数が高い事で有名だった……。
そして、ギャンブルの知識も多少あった。
一昨日、彼は友人の砂河涼平が持っていた紙切れに書いてある、ギャンブル野郎!!という大会に行く事になった。
翌日の夜2時………。
双杏「………あっ、いたいた。」
校門の前にはちょっと眠そうな黒茶が立っていた。
黒茶「んあ……?天間ぁ……!!良かった〜…来てくれて。」
黒茶が胸を撫で下ろす。
双杏「んで、砂河は?」
黒茶「ん〜〜、あっ!噂をすれば。」
砂河が張り切った顔で来る。
砂河「お〜、全員御揃いになったな。」
砂河が紙切れを取り出す。
砂河「場所は▼◯区のココだ。」
地図を持っていたらしい、地図は手書きだが、すごいキレイな仕上がりだ。
双杏「なんで手書きなん?」
砂河「パソコンに載ってあったんだが………家に印刷機無くてさ……。」
皆うなずく
双杏「行くか。」
一時間ほどたった。
入口は港の倉庫にあった。
黒茶「ココか?」
砂河「ん〜〜?そうだよ。」
砂河が地図を見直し、確信する。
双杏「…………入るぞ。」
砂河「あぁ。」
黒茶「ちょっ…ちょっと待って!」
倉庫の中は暗かった。
双杏「何も見えねぇ。」
砂河「誰かいないのか?」
黒茶「………………、なんか嫌な予感が……する。」
双杏「えっ……!」
驚いた瞬間、後頭部に強烈な痛みが走った。
辺りが真っ暗なのにさらに真っ暗になった。
何か聞こえる
「おい、子供だぜ?」
「気にすんな、子供の臓器は何百万もするぜ。」
「そうだな、船に積み込め。」
船!?
嘘……!?
続く
ある街に住む現役中学生の双杏天間、彼は頭がとても良く、知能指数が高い事で有名だった……。
そして、ギャンブルの知識も多少あった。
一昨日、彼は友人の砂河涼平が持っていた紙切れに書いてある、ギャンブル野郎!!という大会に行く事になった。
翌日の夜2時………。
双杏「………あっ、いたいた。」
校門の前にはちょっと眠そうな黒茶が立っていた。
黒茶「んあ……?天間ぁ……!!良かった〜…来てくれて。」
黒茶が胸を撫で下ろす。
双杏「んで、砂河は?」
黒茶「ん〜〜、あっ!噂をすれば。」
砂河が張り切った顔で来る。
砂河「お〜、全員御揃いになったな。」
砂河が紙切れを取り出す。
砂河「場所は▼◯区のココだ。」
地図を持っていたらしい、地図は手書きだが、すごいキレイな仕上がりだ。
双杏「なんで手書きなん?」
砂河「パソコンに載ってあったんだが………家に印刷機無くてさ……。」
皆うなずく
双杏「行くか。」
一時間ほどたった。
入口は港の倉庫にあった。
黒茶「ココか?」
砂河「ん〜〜?そうだよ。」
砂河が地図を見直し、確信する。
双杏「…………入るぞ。」
砂河「あぁ。」
黒茶「ちょっ…ちょっと待って!」
倉庫の中は暗かった。
双杏「何も見えねぇ。」
砂河「誰かいないのか?」
黒茶「………………、なんか嫌な予感が……する。」
双杏「えっ……!」
驚いた瞬間、後頭部に強烈な痛みが走った。
辺りが真っ暗なのにさらに真っ暗になった。
何か聞こえる
「おい、子供だぜ?」
「気にすんな、子供の臓器は何百万もするぜ。」
「そうだな、船に積み込め。」
船!?
嘘……!?
続く
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