チャット イズ スマイル
(そうだ。スケスケさんにも言った。自分の気持ちをぶつけたらいいんだって!)
美咲は、母の元へと小走りに向かった。
「母さん!!」
「美咲!?」
「私、そのうち行くから。学校。今は、無理だよ。けど、そのうち。ね?」
「美咲・・・。」
母は、思い出した様に机の引き出しを開けた。
「これね、たぶんあなたの友達からかしら?」
「えっ?友達なんかいないのに?」
それは、ハガキだった。宛先には、「伊藤 美咲」とちゃんと名前が書かれていて、そして相手の名前には・・・。
「テイルズ。」
声に出して読んだ。
「あっ。」
―――――――――父さんの知り合いでも、いじめられてる子をもつ人がいてね
「わかった。父さんだ。」
美咲は、そのハガキの事を母にお礼すると、急いで部屋に行った。
そのハガキの内容はこう書いてあった。
―――――――――俺、テイルズだ!チャットで知ってるだろ?あのさ、本名は鷹野 光輝(たか
の こうき)ってんだ。
伊藤の父さんが俺の父さんと同じ会社で、それを知った俺は父さんに頼んだん
だ。『伊藤って人の住所を教えてくれ』ってね。そしたら、まあ普通に教えて
くれたんだけどさ。
とりあえず、前置きはいいとして本題を言うよ。今度、みんなであわない
か?チャットじゃなくて人間としてだ。それは、今お前と俺しか知らねーけ
ど、チャットでも言えばいい。いいな。じゃあ、チャットで待ってるぜ。
燃えてる テイルズ!!
「みんなで・・・会う。」
美咲は、呟くとパソコンをつけた。
「チャットは・・・今。」
美咲は、母の元へと小走りに向かった。
「母さん!!」
「美咲!?」
「私、そのうち行くから。学校。今は、無理だよ。けど、そのうち。ね?」
「美咲・・・。」
母は、思い出した様に机の引き出しを開けた。
「これね、たぶんあなたの友達からかしら?」
「えっ?友達なんかいないのに?」
それは、ハガキだった。宛先には、「伊藤 美咲」とちゃんと名前が書かれていて、そして相手の名前には・・・。
「テイルズ。」
声に出して読んだ。
「あっ。」
―――――――――父さんの知り合いでも、いじめられてる子をもつ人がいてね
「わかった。父さんだ。」
美咲は、そのハガキの事を母にお礼すると、急いで部屋に行った。
そのハガキの内容はこう書いてあった。
―――――――――俺、テイルズだ!チャットで知ってるだろ?あのさ、本名は鷹野 光輝(たか
の こうき)ってんだ。
伊藤の父さんが俺の父さんと同じ会社で、それを知った俺は父さんに頼んだん
だ。『伊藤って人の住所を教えてくれ』ってね。そしたら、まあ普通に教えて
くれたんだけどさ。
とりあえず、前置きはいいとして本題を言うよ。今度、みんなであわない
か?チャットじゃなくて人間としてだ。それは、今お前と俺しか知らねーけ
ど、チャットでも言えばいい。いいな。じゃあ、チャットで待ってるぜ。
燃えてる テイルズ!!
「みんなで・・・会う。」
美咲は、呟くとパソコンをつけた。
「チャットは・・・今。」
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