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ありがと…。続?

[177]  友姫  2007-11-01投稿
『やっと着いた〜!まじ疲れた〜!!』
繭美は待ち合わせ場所の駅前に着いたとたんベンチに座り込んだ。そして早めに着てしまったので2人してタバコを吹かしながら話し込んでいた。
『今日の男ってどんな奴かな〜?』
友姫は繭美に問いかけた。 そもそもサイトで遊ぶ男を見つけてくるのは繭美だった。
『なんかお兄系らしいよ!年は20歳と21歳だってさ♪』いまごろだが、友姫と繭美は17歳♪学校には行かず日中はバイトして、夜は遊びまくってる。
『まじか〜♪いい感じじゃん♪♪お兄サイコ〜?』
友姫も繭美も好きなタイプはお兄系で年上だった。だからこそ繭美とは気があった。
そして、いつの間にか待ち合わせの時間なり、繭美の携帯にメールが届いた。
【今駅に着いたけどどこにいんの〜?】
待ち合わせをしている男からだった。
繭美はすぐにオラ達がいる場所を教えれるメールを返信した。
【今は駅前のベンチにいるよ♪】
メールを返信するとすぐにオラ達の前に1台の車が止まった。そして車の窓が開き、1人の男が顔をだした。
『お待ち〜♪君繭美ちゃんだよね??』
窓から顔をだした男がオラ達に声をかけてきた。
繭美は自分が繭美であることを教えた。
『そおで〜す♪』
オラ達がメールの相手だとわかったとたんに、男は助手席に座っているもう1人の男と何か話していた。
そして、話しが終わるとオラ達を車の後ろに乗るように誘導した。
男達の話している内容なんてたいてい予想がつく。どおせどっちが可愛いだのこっちは可愛くないだのと喋ってるに決まっている。
そしてオラ達は後ろの席遠慮する事もなく乗り込んだ。
乗り込んだとたん運転席に座っている男が喋りかけてきた。
『はじめまして!オレの名前は健二で〜す♪よろしくね!!』
そして助手席に座っている男も続いて喋りだした。
『オレは旬!よろしく!』
健二と名乗った男は顔はカッコイイが、いかにも遊んでいそうな感じの男だった。
旬と名乗った男も顔はカッコイイ!しかし健二とは正反対に大人しい感じだった。
オラはこんな大人しそおな人でもサイトで遊ぶんだ〜!って思ってしまった。
そのとき…
『あたし繭美で〜す♪よろしくね〜♪♪』
オラも繭美に続かなきゃと
『オラは友姫で〜す♪よろしく〜♪♪』
自己紹介が一通りすむと車は飲み物や食べ物を買いにコンビニに向かって走り出した。

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