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僕らは 第十八話

[274]  unknown soloist.  2007-11-02投稿
僕の通う冥律学園は、他の高校とは異なる点が多々ある。
例えば、一限目の前に全校生徒で掃除をする。これは、清々しい気持ちで授業を開始するためだと聞いた。
あと、プールの反対側には浴場がある。部活動を終えた生徒たちが使うのだ。
そして、極めつけは学園祭だ。学園祭は、12月24日と25日の二日間、クリスマスパーティのごとく行う。
しかも、開始から終了までは帰宅してはならない。つまり、徹夜で参加するのだ。
出し物は、やりたい者だけが寄り集まって、屋台やお化け屋敷などを開く。

そして今年も、その日がやって来た。

去年、僕は何もせず、空いている教室に隠れていた。今年も去年と同様、出し物は何もしない。
去年と違うことと言えば、今年の僕は一人じゃない。
凌駕の誘いで、僕は様々な出し物を見て回ることにした。
屋台で焼き鳥やおでんを買い、中庭に座って食べた。美味しかった。
その後も僕らは歩き回り、去年は知ることのなかったことを、たくさん知った。

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