バスターズ!・第五話「足音」
バリバリバリィ!
「おわっ!?」
突然轟音が鳴り響く。驚いて龍一は尻餅をついてしまった。
(なんだ!?何が起きたんだ!?)よく見ると前方にある十字路の左側から砂煙が舞い、木の破片が散らばっている。木はどうやら板壁の材木のようだ。砂煙の舞う方から何か音が聞こえた・・・。「ヒタッ・・ヒタッ・・」それはまるで『足音』のようだった。しかし龍一はこんな『足音』は聞いたことがなかった。あまりにも生々しくそして冷たい・・・。少なくとも普通の生き物の『足音』ではない。そう思った龍一は後ろを向いて走りだしていた。後ろから音がする。
「ヒタッ・・ヒタッ・・」その『足音』は一瞬止まった、そして・・・、
「ヒタッ・・ヒタッ・・トッ、トッ、トッ、トッ、ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!」(うわ・・ひいっ・・!)足音がどんどん大きくなる。体中を恐怖がかけめぐる。
「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ドンッ・・!!」
足音が止んだ。龍一は逃げ切れたのかと思い、立ち止まって恐る恐る後ろを向いて見る。そこには何もいなかった。「はあ・・良かった、逃げ切れたんだ・・」龍一はため息を吐いて安堵した。しかし、それは束の間のことだった。
「おわっ!?」
突然轟音が鳴り響く。驚いて龍一は尻餅をついてしまった。
(なんだ!?何が起きたんだ!?)よく見ると前方にある十字路の左側から砂煙が舞い、木の破片が散らばっている。木はどうやら板壁の材木のようだ。砂煙の舞う方から何か音が聞こえた・・・。「ヒタッ・・ヒタッ・・」それはまるで『足音』のようだった。しかし龍一はこんな『足音』は聞いたことがなかった。あまりにも生々しくそして冷たい・・・。少なくとも普通の生き物の『足音』ではない。そう思った龍一は後ろを向いて走りだしていた。後ろから音がする。
「ヒタッ・・ヒタッ・・」その『足音』は一瞬止まった、そして・・・、
「ヒタッ・・ヒタッ・・トッ、トッ、トッ、トッ、ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!」(うわ・・ひいっ・・!)足音がどんどん大きくなる。体中を恐怖がかけめぐる。
「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ドンッ・・!!」
足音が止んだ。龍一は逃げ切れたのかと思い、立ち止まって恐る恐る後ろを向いて見る。そこには何もいなかった。「はあ・・良かった、逃げ切れたんだ・・」龍一はため息を吐いて安堵した。しかし、それは束の間のことだった。
感想
感想はありません。
「 博上 文 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。