クジでオッサンを当てた高校生のお話し?
「終わったー!!試合終了ー!千明おっさん見に行くぞ!」
サッカーバカの誠にとって授業は試合、休み時間はハーフタイムらしい。
そんなことはどうでもいいがその声のデカさをどうにかしてほしい…
誠のせいでクラス中ザワザワしだした。
千明は恥ずかしくなりかばんの中に必要最低限のものを詰め込むと急いで教室を出た。
「おい千明!早いよ!」
他の4人は息を切らしながら走ってきた。
「誠、あんなこと言ったら完全に俺変態扱いされるだろ!」
「気にすんな!俺達すでにちょっとした変人集団だろ!」
誠はニコニコしながら言った。
それとは逆に千明はがっくりと肩を落とした。
その変人集団のリーダー的存在、と思われているのが千明だからだ。
いわゆる戦隊もののレッドだ。
「でも俺達意外と人気あるんだよねぇ〜『勇太君達っておもしろいよね』って高橋さんが…」
そう言うと勇太はニヤニヤとし始めた。言うまでもないが勇太は同じクラスの美人で頭が良い高橋さんが好きだ。いや大好きだ。
勇太はチャラ男のくせに実は今まで一度も女の子と付き合ったことがない。
この前もそのことを葵にバカにされ大泣きした。
「まぁ人気あるのは良いけどさぁもっと女っ気ほしいよなぁ…高橋さんとか…」
「女ー!あたし女ー!」
チビ女がぴょんぴょん飛び跳ねる。
「だよな!女っ気あったほうがもうちょい人気度あがるし!」
「おーい!女ここいるよー!」
飛び跳ねるチビを筋肉バカが片手で押さえつける。
またこの日も『変人集団のこれから』について話しながら千明の家へと向かった。
サッカーバカの誠にとって授業は試合、休み時間はハーフタイムらしい。
そんなことはどうでもいいがその声のデカさをどうにかしてほしい…
誠のせいでクラス中ザワザワしだした。
千明は恥ずかしくなりかばんの中に必要最低限のものを詰め込むと急いで教室を出た。
「おい千明!早いよ!」
他の4人は息を切らしながら走ってきた。
「誠、あんなこと言ったら完全に俺変態扱いされるだろ!」
「気にすんな!俺達すでにちょっとした変人集団だろ!」
誠はニコニコしながら言った。
それとは逆に千明はがっくりと肩を落とした。
その変人集団のリーダー的存在、と思われているのが千明だからだ。
いわゆる戦隊もののレッドだ。
「でも俺達意外と人気あるんだよねぇ〜『勇太君達っておもしろいよね』って高橋さんが…」
そう言うと勇太はニヤニヤとし始めた。言うまでもないが勇太は同じクラスの美人で頭が良い高橋さんが好きだ。いや大好きだ。
勇太はチャラ男のくせに実は今まで一度も女の子と付き合ったことがない。
この前もそのことを葵にバカにされ大泣きした。
「まぁ人気あるのは良いけどさぁもっと女っ気ほしいよなぁ…高橋さんとか…」
「女ー!あたし女ー!」
チビ女がぴょんぴょん飛び跳ねる。
「だよな!女っ気あったほうがもうちょい人気度あがるし!」
「おーい!女ここいるよー!」
飛び跳ねるチビを筋肉バカが片手で押さえつける。
またこの日も『変人集団のこれから』について話しながら千明の家へと向かった。
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