2000年9月1日
めざましのベルが
部屋中に鳴り響く。

外にはだらだらと歩く
学生
いや、楽しそうに
話しをしている
ようにも見える。
そうだ、今日で夏休みは
終わったのだ。

東原勇は
やや眠い目で携帯を
チェックすると、
下から久し振りに
怒り気味の声が聞こえる

「勇！起きなさい！」

勇はその言葉に
ふっと笑みを浮かべ、
だるそうにベッド
から起き上がった。



外に学生が見えたことも
あり、案外時間が遅い
ことに気付いた。
勇は焦って家に出ると
いつものように
厳しい表情で角狩り頭の
男が座り込んでいた。
「勇、お前相変わらず
遅刻症なんだな。」
「わりぃ、哲也。
これだけは治りそうに
なくてさ」
「そんなことより、
急ごうぜ。まだ門が
閉まるギリギリぐらいに
なら着くだろうからな」
勇はそうだなと頷くと
二人は勢いをつけて
走りだした。





初めて書きました。
下手くそな小説ですが
見てやってください。

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