太陽と月?
階段を昇り終わるころ、いつものようにかずま君はふざけて
「好き」
を連呼していた…
「やばい…おれホントにさきちゃん好きかも…まじ好きだから☆笑」
夕焼けがきれいで、海のにおいがする風が気持ちよかった…
ドキドキした
でも真に受けてはいけない…
部屋の近くに行って、ようやく私の口が開いた。
「私もかずま君好きだよ…」
静かになった
あ…やっぱり冗談ってつけた方がよかったかな…
「友達としてでしょ?つまんない…」
そう言ってかずま君は男子の部屋へ入って行った…
その日の講義は頭に入らなかった…
真に受けてはだめ。
いつもの冗談…
かずま君こそ友達として私を好きなだけ…
講義が終わるって、徹とかずま君が部屋に来た。
トランプで遊んで、みんなと写真とって…
いつの間にかかずま君と私は二人で遊んでいた。
一つの布団に寝転んで、神経衰弱をしていた…
「これ!!…やった☆」
「あぁ…一人でそんなにとって…」
夢中に遊んでいた。
「何で付き合わないの?」
徹が何度も問い掛ける…
「俺は好きだけど…」
かずま君がつぶやいた言葉を、私は聞いていないふりをした。
「さっちゃんこいつ覚えてる?」
そう言って雅人君がケイタイを渡した。
「あ…同窓会の??」
「そうそう☆」
「さきちゃん拓也知ってんだ…」
「ほら!手品の人の話したじゃん☆あの時この人もいた」
「かずま…早くカップルにならないと拓也にとられるよ。拓也さっちゃんのことかわいいって言ってた☆」
「あいつに渡さんし!!」
(かずま君は私の保護者的存在??)
「早くしろよ〜」
「うっさい!まじ許さん!いまこっちに集中したいからしゃべりかけんな!」
期待…してしまった
ホントのホントに好きなのではないかと…
研修最終日、体育館でバレーをした。
その後部屋に戻ろうとした時、いつもは友達囲ってるかずま君が一人でいた…
「あ、さきちゃん行こう☆あ…美幸さんたち待つのか…」
「うん」
「俺も待つ☆
さきちゃん拓也と仲よかったんだね…」
(拓也って誰だっけ…)
「違うよ!!話したことない」
「よかった☆」
そして4月17日…
「好き」
を連呼していた…
「やばい…おれホントにさきちゃん好きかも…まじ好きだから☆笑」
夕焼けがきれいで、海のにおいがする風が気持ちよかった…
ドキドキした
でも真に受けてはいけない…
部屋の近くに行って、ようやく私の口が開いた。
「私もかずま君好きだよ…」
静かになった
あ…やっぱり冗談ってつけた方がよかったかな…
「友達としてでしょ?つまんない…」
そう言ってかずま君は男子の部屋へ入って行った…
その日の講義は頭に入らなかった…
真に受けてはだめ。
いつもの冗談…
かずま君こそ友達として私を好きなだけ…
講義が終わるって、徹とかずま君が部屋に来た。
トランプで遊んで、みんなと写真とって…
いつの間にかかずま君と私は二人で遊んでいた。
一つの布団に寝転んで、神経衰弱をしていた…
「これ!!…やった☆」
「あぁ…一人でそんなにとって…」
夢中に遊んでいた。
「何で付き合わないの?」
徹が何度も問い掛ける…
「俺は好きだけど…」
かずま君がつぶやいた言葉を、私は聞いていないふりをした。
「さっちゃんこいつ覚えてる?」
そう言って雅人君がケイタイを渡した。
「あ…同窓会の??」
「そうそう☆」
「さきちゃん拓也知ってんだ…」
「ほら!手品の人の話したじゃん☆あの時この人もいた」
「かずま…早くカップルにならないと拓也にとられるよ。拓也さっちゃんのことかわいいって言ってた☆」
「あいつに渡さんし!!」
(かずま君は私の保護者的存在??)
「早くしろよ〜」
「うっさい!まじ許さん!いまこっちに集中したいからしゃべりかけんな!」
期待…してしまった
ホントのホントに好きなのではないかと…
研修最終日、体育館でバレーをした。
その後部屋に戻ろうとした時、いつもは友達囲ってるかずま君が一人でいた…
「あ、さきちゃん行こう☆あ…美幸さんたち待つのか…」
「うん」
「俺も待つ☆
さきちゃん拓也と仲よかったんだね…」
(拓也って誰だっけ…)
「違うよ!!話したことない」
「よかった☆」
そして4月17日…
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