例えばキス
誰かと付き合ったらしたい事?例えばキス。僕、和真は中学2年生だと言うのに彼女一つできやしない。ましてやキスなんて…。キスってどんな感じだろう。きっとこれまでに無い位幸せな気持ちになるんだろう。最近毎日そんな事ばかり考えている。
そんな僕が片思いしているのは同じクラスの五魅(いずみ)だ。
五魅は成績はあまりよくなく、いつも放課後僕が教えてあげた。僕にとってそれがとても幸せな時間であった。
ある日、いつもの様に放課後僕の家に五魅は来た。「御邪魔しまーす!」「今日は何教えれば良い?」「んー…一次方程式!」「分かった」と、僕が机の上から教科書を取ろうと立ち上がった時、僕はしまったと思った。遅かった。「あー!何これえ!」五魅は僕の机の上の写真に目をつけた。それは僕が修学旅行の写真を注文するときにコッソリ五魅の写真も注文したやつだ。
「和真ってば五魅の写真なんか飾ってえ!…五魅ね、和真の事好きだよ!」…聞き間違い?今…「好き」って…。「嘘…」「本当だよ!」と、五魅は少し背伸びしながら……チュッ…
「エヘヘ」まじかよ?!僕…五魅と…?!
「じゃ、帰るね。また明日!」「おう…」
僕はついに幸せを手に入れた。
君は…誰かと付き合ったら何したい?
僕?僕はもう五魅とこのままいれば何もしなくても構わない。
そんな僕が片思いしているのは同じクラスの五魅(いずみ)だ。
五魅は成績はあまりよくなく、いつも放課後僕が教えてあげた。僕にとってそれがとても幸せな時間であった。
ある日、いつもの様に放課後僕の家に五魅は来た。「御邪魔しまーす!」「今日は何教えれば良い?」「んー…一次方程式!」「分かった」と、僕が机の上から教科書を取ろうと立ち上がった時、僕はしまったと思った。遅かった。「あー!何これえ!」五魅は僕の机の上の写真に目をつけた。それは僕が修学旅行の写真を注文するときにコッソリ五魅の写真も注文したやつだ。
「和真ってば五魅の写真なんか飾ってえ!…五魅ね、和真の事好きだよ!」…聞き間違い?今…「好き」って…。「嘘…」「本当だよ!」と、五魅は少し背伸びしながら……チュッ…
「エヘヘ」まじかよ?!僕…五魅と…?!
「じゃ、帰るね。また明日!」「おう…」
僕はついに幸せを手に入れた。
君は…誰かと付き合ったら何したい?
僕?僕はもう五魅とこのままいれば何もしなくても構わない。
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