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チャット イズ スマイル

[386]  湯島 朗  2006-03-24投稿
妃は、家が大富豪と言うせいあっていじめられた。そして、家に引きこもる様になった。毎日が楽しくない日々が続いていた。だから、パソコンに無理に向いていたのだ。
 ところがある日、父から聞いたホームページがもとでよく笑う様になった。楽しくなかった生活も一変した。ただ、あまりその事を好んでいない母は父と離婚しどこかへ行ってしまった。そして、父方の父母が亡くなり、その1ヶ月後には祖父も亡くなった。失うものが多すぎて、一時は気を落としていた。が、チャットのみんなに励まされたのだ。
(私の話を聞いてくれる人がいる。)
 そう思うと、今まで以上に嬉しかった。
 そんなとき、同じような子が新しく入ってきたのだ。スマイル(美咲)だ。そして、悩みを話したら迷惑になると言う考えを持っていた。そのとき、思い出したのが前のチャットの友達だった。
(名は・・・誠十さんだったかな。)


誠十*どうしたの、元気ないね
さくらっこ*なんでもないの
誠十*悩みがあるなら聞くよ?
さくらっこ*でも・・・迷惑じゃないの?
誠十*ここは、そういう悩みを話す場所でもあるんだよ!だから、言いなよ。ちゃんと、聞いてあげるからさ。
さくらっこ*ありがとうございます


(だから、今は元気を取り戻した誠十さんを受け継いで、スマイルさんに言ったのよね。)
 妃は、ふぅーっとため息をついた。
「さっ!チャットの続きですね。」

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