ディフェンド ”仲間の嘘” 33
「けっ、啓吾っ!!」
啓吾の方に駆け寄っていく怜。
「いっ・・・てぇっ」
「・・・龍華さんの能力って・・・―――」
「君が思っているとぉりだよ。龍華君は炎を操る能力を持っている」
「じゃあ、何で貴方が龍華さんの能力と顔を・・・?」
「あぁ、まだ言ってなかったね。僕は人の顔・能力全てを自分の物にすることが出来るコピー能力を持っているのさ」
「コピー・・・―――」
「この顔だったら、充分楽しめそうだからねぇ・・・」
「貴様っ・・・―――」
と、啓吾が言うと近くにいた怜が聯の方に歩き出していった。
「れ、怜っ?!」
「たとえ龍華さんの顔を使っても・・・、私は容赦しない・・・」
「いいのかい?そんなことを言って」
「だって、貴方は本当の龍華さんじゃ無いわけだからね!」
と、言って怜は右手を前に突き出して電気を籠める。
「ほぅっ・・・、電機を操る能力か・・・」
怜が溜めていた電気を放った。だが、聯は軽々とよけた。
「このっ!」
「おぉっと」
怜は次々と電気を溜めては聯に放った。しかし、どれもかわされてしまった。
「甘いなぁ、それでよく、今まで倒れなかったね」
「うるさいっ!!」
「龍華君もなぜ、この子達を買ったのかも僕には想像も出来ないよ」
「うるさいっ!!!」
怜が、聯の方へ手を突き出した。だが、聯の姿は見当たらなかった。
「・・・!」
「いい加減、諦めたら?」
「!」
聯がいつの間にか怜の後ろに立っている。
「所詮、君達はただ龍華君に遊ばれてた、ってこと」
「・・・龍華さんは、私たちの仲・・・―――」
聯は手から波動を出し、怜は壁の方に叩きつけられた。
「まーだ、分からないの?龍華君は、君達を裏切ったんだって」
聯が怜の方へ歩いてくる。
「そんな・・・こと・・・ない」
怜が、苦しそうに言う。
「まだ、そんなことを言ってんの?・・・しかたない、命令どうり君を殺すとしよう。あの世で、いつまでも同じ事を言っていればいい」
と、言うと聯は怜の方に手を突き出した。
「・・・っ・・・―――」
どうすればいいの・・・龍華さん
本当に、私たちを裏切ったの・・・?
じゃあ、あの時言ったあの言葉は嘘だったの・・・―――?
嘘・・・だったの?
啓吾の方に駆け寄っていく怜。
「いっ・・・てぇっ」
「・・・龍華さんの能力って・・・―――」
「君が思っているとぉりだよ。龍華君は炎を操る能力を持っている」
「じゃあ、何で貴方が龍華さんの能力と顔を・・・?」
「あぁ、まだ言ってなかったね。僕は人の顔・能力全てを自分の物にすることが出来るコピー能力を持っているのさ」
「コピー・・・―――」
「この顔だったら、充分楽しめそうだからねぇ・・・」
「貴様っ・・・―――」
と、啓吾が言うと近くにいた怜が聯の方に歩き出していった。
「れ、怜っ?!」
「たとえ龍華さんの顔を使っても・・・、私は容赦しない・・・」
「いいのかい?そんなことを言って」
「だって、貴方は本当の龍華さんじゃ無いわけだからね!」
と、言って怜は右手を前に突き出して電気を籠める。
「ほぅっ・・・、電機を操る能力か・・・」
怜が溜めていた電気を放った。だが、聯は軽々とよけた。
「このっ!」
「おぉっと」
怜は次々と電気を溜めては聯に放った。しかし、どれもかわされてしまった。
「甘いなぁ、それでよく、今まで倒れなかったね」
「うるさいっ!!」
「龍華君もなぜ、この子達を買ったのかも僕には想像も出来ないよ」
「うるさいっ!!!」
怜が、聯の方へ手を突き出した。だが、聯の姿は見当たらなかった。
「・・・!」
「いい加減、諦めたら?」
「!」
聯がいつの間にか怜の後ろに立っている。
「所詮、君達はただ龍華君に遊ばれてた、ってこと」
「・・・龍華さんは、私たちの仲・・・―――」
聯は手から波動を出し、怜は壁の方に叩きつけられた。
「まーだ、分からないの?龍華君は、君達を裏切ったんだって」
聯が怜の方へ歩いてくる。
「そんな・・・こと・・・ない」
怜が、苦しそうに言う。
「まだ、そんなことを言ってんの?・・・しかたない、命令どうり君を殺すとしよう。あの世で、いつまでも同じ事を言っていればいい」
と、言うと聯は怜の方に手を突き出した。
「・・・っ・・・―――」
どうすればいいの・・・龍華さん
本当に、私たちを裏切ったの・・・?
じゃあ、あの時言ったあの言葉は嘘だったの・・・―――?
嘘・・・だったの?
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