遠かった君へ。?
彼女は僕の幼馴染みで、小さい時は可愛くて、僕とは違って皆から人気者だった。高校に入学して彼女はいじめにあったらしく学校に行かなくなった。担任が何度も彼女の家に足を運んだけど彼女は部屋から出ようとはしなかった。彼女と話がしたくて、窓からのぞこうとしたけどカーテンがしまっててのぞけなかった。僕はおばさんに自分の携帯電話を彼女に渡すように頼んだ。僕は自宅のパソコンからメールを送る事にした。
『潤だけど、カーテン閉めっぱなしで暗くない?』
その日返事は来なかった。3日経ってパソコンを開くと僕のアドでメールが届いていた。彼女だ…!
『暗いよ。落ち着くから』
僕は嬉しくて思わず笑みがこぼれた。
『返事遅かったね』
『携帯の使い方よく分からなくて』
『教えに行こうか?』
『別にいい』
『どうして?』
『人に会うのが怖い』
『大丈夫だよ』
『怖い』
僕が分かった、と返事をすると、彼女からの返信は途絶えた。
『潤だけど、カーテン閉めっぱなしで暗くない?』
その日返事は来なかった。3日経ってパソコンを開くと僕のアドでメールが届いていた。彼女だ…!
『暗いよ。落ち着くから』
僕は嬉しくて思わず笑みがこぼれた。
『返事遅かったね』
『携帯の使い方よく分からなくて』
『教えに行こうか?』
『別にいい』
『どうして?』
『人に会うのが怖い』
『大丈夫だよ』
『怖い』
僕が分かった、と返事をすると、彼女からの返信は途絶えた。
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