携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> ディフェンド ”信じる” 34

ディフェンド ”信じる” 34

[321]  2006-03-25投稿
 「やめろっ!」
 啓吾が聯に言う。
 「ん?」
 聯が振り向くとそこには啓吾が立っていた。
 「ふぅん・・・、じゃあ君から殺そうか?」
 と、言って聯は啓吾の方に歩いていった。
 「どうせ、君達2人を殺せって言う命令だからね。どちらからでもいいんだけど」
 と、言うと聯は手を啓吾の方に突き出し、手のひらに炎を溜めている(龍華の能力をコピーしている)。
 「啓・・・吾っ・・・―――」
 「龍華君に伝えておくよ。『君の言うとおり、始末しといた。あと、君が裏切った仲間は実に弱かった』ってね」
 聯は溜めていた炎を啓吾に放った。炎は啓吾に命中し、啓吾は壁に叩きつけられた。
 「これで、最後・・・かな?」
 聯は啓吾の近くに行き、啓吾の前に手を突き出した。

 龍華さん・・・

 本当に私たちを裏切ったの・・・?

 それとも、裏切ったなんて嘘なの・・・?

 どっちを信じればいの・・・―――\r

 『・・・ねぇさ』

 ・・・?

 『裏切らねぇさ』

 龍華さん・・・。

 信じますよ・・・?その言葉。

 「これで、終わりだっ!」
 聯の手のひらに凄い勢いで炎が集まる。そして、啓吾に放たれようとした・・・。
 「なぁっ!!」
 「・・・!・・・れ、怜」
 啓吾の目の前に立っているのは怜だった。怜は啓吾に炎が放たれようとした直前に聯の殴ったのだ。
 「龍華さんは、私たちの仲間・・・。裏切ったりなんかしない!」
 と、怜が言うと。怜は右手に電気を集め刀のような物をつくった。怜は聯の方へ走って行き、電気の刀を振り上げた。







感想

感想はありません。

「 梓 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス