Word to give to stars〜第一章?〜
そして、とうとう迎えた私立入試。
入試会場の中の人達は全員同じ学校の人達だった。
皆真剣に最後の復習をしていた。
そんな中、私は勉強していなかったから全てを運に任せた。
そして入試の説明が始まり名前の確認をさせられた。
私の名前は当然の如く間違われていた。
まぁ、無理もない。
私の苗字は昔の古い字で画数が多いのだから…と少々飽きれ気味に手を挙げ会場の先生に言った。
入試の説明も終わり本番!
勉強していない私にとって、中学の学期末テストの少し捻った版はかなり難しかった。
当然空白だらけ…。
特に数学は大の苦手だったから、自慢じゃないが文章問題は全て空白。
テストも全て終了し、面接。
人見知りの酷い私は何故か面接が好きだった。
面接練習で皆が答えに頭を抱えて先生に注意させられる中、私だけはあまり注意されないというほどのものだった。
だから面接だけは異様に力が入った。
数日経ったある日、放課後教室で公立推薦の人と合同に合格発表が行われた。
私の友達は皆受かっている。
そして他の人も落ちてしまった人はみかけなかった。
だから自分が落ちてたらきっと自分だけが取り残される。
そん
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