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涙の絆 15

[659]  キャロルの秘密  2007-11-15投稿
純と麻紀は、買い物を終え池袋を後にした。相変わらず道は空いていた。地元に戻った二人は、ファミリ−レストランで早めの夕食を採って、その日は、別れた。 「今日は、楽しかった。今度はバイトでだね」純が麻紀な家の前で言った。 「でも直ぐじゃないですか。あさってですよ」 「そうか5日から仕事初めだもんね」純は言ったが1月5日の仕事初めの日、純に異変が起こるとは、このとき純自身にも分からなかった。

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