素直になれなくて… VOL4
−ついに放課後−
里美に会いたくないなぁ。このままバックレて帰ろうかな……っーか、帰らせて。
「美夏!」
(゚o゚;;
来たのは聡だった。
「どうしたんだよ」
「え?あ、べ、別に。」
「なぁ、あの里美って子、名字なんだっけ?」
「ナナオカ。七岡 里美。」
「俺、同じクラスにならないと、女子の名前覚えねーからな。」
イヤ〜な感じだな。でも、聞いてみたいなぁって思わなくもないんだよね。
「美夏〜ぁ、ごめん、遅くなって。」
「大丈夫だよ。」
「あ、紺野いるんじゃん」
ドキドキ… ドキドキ…
私、緊張してる。
やだ、手に汗かいてきちゃった。
「紺野、聡のこと、好きなの」
え゛〜〜!!里美ったら唐突にきいちゃった。
「ちょ、ちょ…ちょっと里美!」
「美夏は自分の心に素直になりなさい。」
ドキドキ… ドキドキ…
聡の顔見られないじゃん。
「………美夏のことか……」
ドキドキ……
「…………」
沈黙にならないでよ!笑ってバカ言うなくらいの勢いななってよ。重たい空気にならないで。
「…好きじゃなかったら……」
え?
「……好きじゃなかったら、いくら親同士が仲良くても、一緒にはいないんだろうな……
俺、あまり考えたことなかったけどさ…
美夏の事、好きだよ。」
「聡………
……私も聡の事好きだよ。」
言えた!心の隅っこある想いが……
「俺でいいのかよ?」
「もちろん!」
今、聡が私のパートナー(彼氏)になった。
サイコー!!!
ギュッ
聡が抱きしめてくれた。
「よかったね、美夏。美夏は紺野といるときが一番輝いてるよ。
よーし、私もイケメンをゲットするぞ!」
終わり
里美に会いたくないなぁ。このままバックレて帰ろうかな……っーか、帰らせて。
「美夏!」
(゚o゚;;
来たのは聡だった。
「どうしたんだよ」
「え?あ、べ、別に。」
「なぁ、あの里美って子、名字なんだっけ?」
「ナナオカ。七岡 里美。」
「俺、同じクラスにならないと、女子の名前覚えねーからな。」
イヤ〜な感じだな。でも、聞いてみたいなぁって思わなくもないんだよね。
「美夏〜ぁ、ごめん、遅くなって。」
「大丈夫だよ。」
「あ、紺野いるんじゃん」
ドキドキ… ドキドキ…
私、緊張してる。
やだ、手に汗かいてきちゃった。
「紺野、聡のこと、好きなの」
え゛〜〜!!里美ったら唐突にきいちゃった。
「ちょ、ちょ…ちょっと里美!」
「美夏は自分の心に素直になりなさい。」
ドキドキ… ドキドキ…
聡の顔見られないじゃん。
「………美夏のことか……」
ドキドキ……
「…………」
沈黙にならないでよ!笑ってバカ言うなくらいの勢いななってよ。重たい空気にならないで。
「…好きじゃなかったら……」
え?
「……好きじゃなかったら、いくら親同士が仲良くても、一緒にはいないんだろうな……
俺、あまり考えたことなかったけどさ…
美夏の事、好きだよ。」
「聡………
……私も聡の事好きだよ。」
言えた!心の隅っこある想いが……
「俺でいいのかよ?」
「もちろん!」
今、聡が私のパートナー(彼氏)になった。
サイコー!!!
ギュッ
聡が抱きしめてくれた。
「よかったね、美夏。美夏は紺野といるときが一番輝いてるよ。
よーし、私もイケメンをゲットするぞ!」
終わり
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