林檎殺人事件3 ―D倶楽部の悲劇―
・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・。必死に林檎をねじ込みながら痛みで薄れていく記憶を引張りだす。
「お願いします、一晩だけです。いや、この吹雪きがおさまるまででも結構です。冷えた体を暖めさせてください」
3人は必死で家主らしき老人に懇願した。
老人は、体が冷えきり唇も真っ青の3人を見て、
「この天候でほったらかしたら死んでしまうな・・、よし、約束を守るのであれば一晩だけなら泊めてやろう」
「守ります、守ります、守りますから一晩泊めて下さい」
3人はとりあえず中に入れてもらった。中にはきれいな孫娘がいた。老人はこの家で孫娘と二人で暮らしていた。
「ところで約束って何ですか?」
体が暖まってきたU島が孫娘をジロジロ舐めるように見ながらきいた。
老人はU島を睨みながらたしなめるように言った。
「約束とはな、この孫娘のことだが・・、見てのとおりきれいでスタイルもいい。この孫娘に絶対に手を出さないと約束するなら一晩泊めてやろう」
「な〜んだ、そんなことですか、手なんか出しませんよ・・絶対に・。でも、本当にきれいな子ですね」
「絶対だぞ、守らなかったらお前ら殺すからな!」
続く
「お願いします、一晩だけです。いや、この吹雪きがおさまるまででも結構です。冷えた体を暖めさせてください」
3人は必死で家主らしき老人に懇願した。
老人は、体が冷えきり唇も真っ青の3人を見て、
「この天候でほったらかしたら死んでしまうな・・、よし、約束を守るのであれば一晩だけなら泊めてやろう」
「守ります、守ります、守りますから一晩泊めて下さい」
3人はとりあえず中に入れてもらった。中にはきれいな孫娘がいた。老人はこの家で孫娘と二人で暮らしていた。
「ところで約束って何ですか?」
体が暖まってきたU島が孫娘をジロジロ舐めるように見ながらきいた。
老人はU島を睨みながらたしなめるように言った。
「約束とはな、この孫娘のことだが・・、見てのとおりきれいでスタイルもいい。この孫娘に絶対に手を出さないと約束するなら一晩泊めてやろう」
「な〜んだ、そんなことですか、手なんか出しませんよ・・絶対に・。でも、本当にきれいな子ですね」
「絶対だぞ、守らなかったらお前ら殺すからな!」
続く
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