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優しい音

[136]  RIA  2007-11-17投稿
『クリスマスプレゼント』
夕方家にいる梨奈に武士からの電話がなる
「もしもし…」
「梨奈ラジオつけてみ!!早く!」
梨奈は武士のいうチャネルに合わせた。
そのラジオから流れる音はまさしく誠人の奏でる音だった。涙がこれでもかと溢れた。ふと…梨奈は思い出した、付き合った日に欲しいものの話しになったとき梨奈は誠人に言った
『あたしは誠人の流す音を独り占めしたぃ(笑)』 と。出会った頃誠人が嫌な奴だった。でもいつの間にか誠人無しではダメになっていた。毎日一緒にいることを誠人はとても大切に思ってくれた。
ラジオのMCが解説を始めた
『東京都のペンネームまこさんからの応募「優しい音」でした!お手紙がついているので読ませていただきます。この音は僕の大切な彼女に送る音です。彼女はわがままだしすぐ怒るし何も言わず飯を食って帰った日には何食べて来たのぉーあたしも食べたかったぁと文句ばかりいいます。でも僕の事を本当に大切にしてくれます、笑った顔が本当にかわいい奴なんです。

いやぁまこさんと彼女さんきっとふたりでこのラジオ聞いてるんでしょうね!
まこさん!彼女さんいつまでもお幸せに!はぃでは次の応募にいきましょ…』


「梨奈ちゃんと聞いたか?」「うん…」
「最高のクリスマスプレゼントだな」
武士も嬉しそうに言った。


そんな和やかなふたりをよそにラジオ曲には問い合わせの電話が殺到していた。 続く

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