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厚い窓

[92]  ゆかり  2007-11-18投稿
どの窓を選ぶか、どの窓を開けるか、どの窓の前で待つかはあなた次第。。

厚い厚い窓、それはなかなか開かない窓だった。

人をよせつけない。近寄らせないそんなオーラの窓。。

その窓を開けたとき、急激に深く落ちていった。。
その厚い窓の中に入ろうと、開けて進んでいく。窓の厚さが厚くて深くて中にたどりつけない。

中にたどりついたとき。。その中の空間は、狭く、きつく、厚い壁のような窓に圧迫されていた。。

息がくるしくて、せつなくて、でも愛の深さは誰にも負けない。そんな厚い窓の中。

あたしは、あたしを好きでいたい。。
厚い壁の狭い空間では、あたしを出し切れなくなっていた。。

あたしは、あたしを好きでいたい。そんなあたしを好きになってもらえたら、最高に幸せ。。

厚い壁のような窓の中には、もうもどれない。 厚い壁をとりはらって、自分をすきでいてほしい。

深い愛をありがとう。




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