携帯小説!(PC版)

トップページ >> エッセイ >> 弱虫泣き虫。?(終)

弱虫泣き虫。?(終)

[307]  心瑚  2007-11-19投稿
自分のくだらないプライドに気付いてからも私は、それを捨てられずにいまだにずるずると演じ続けている。

素晴らしく優しいものに囲まれながらそれに上手に甘えられずに…。





嬉しくて泣いたのはいつぶりだろう?
私が昨日、泣いたのはある男の前でだった。
小学生、中学生の頃に流した涙とは違う。
極上の涙と思われるものを思う存分流したのだ。

その男が何をしたというのだ?

私はそんなことを考えながら、やっぱりよくわからなくて、わからないのが悔しくて、それでも流れ出る涙は温かく幸せな嬉し涙なのだ。





なぜ泣いたのか覚えていない。
ただ、私はその男の前で弱虫で泣き虫な女になっていた。

感想

感想はありません。

「 心瑚 」の携帯小説

エッセイの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス