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山下くんに、サワリタイ。?

[181]  Cake***  2007-11-20投稿
(山下くんと会う山下くんと会う山下くんと会う…)

(えぇ〜!???)

(山下くんと会う山下くんと会う山下くんと会う…)

(えぇ〜!??)

上記の言葉をエンドレスリピートしながら待ち合わせ場所に向かった私…。


だって本気で会うなんて信じられなかった。


…待ち合わせは皆様オナジミのTSUTAYA。

緊張して階段を軽く踏み外しながら店内へ…。





私、ナニをミテルンだかよく分からない…。



待つこと10分…。



き、き、来たぁー??????

っていうか本物だよ?


どうするよ?あたし(涙)



嬉しさと緊張と半信半疑が入り交じりながら、挨拶。

「ど、どうも〜」

「こんばんはぁ」

向こうも少し緊張してる…??感じがした。


「川原でも行こっか。」

「う、うん」



二人で長く歩いても話が途切れそう…
どうしようとか思ったけど、川原はすぐそこだったので安心した。



川原に着く。






「…」

「…」







「それで?」




ドッキーン???



(もう、君の声がヤバイッス。)


(言っちゃえ?)

「あたし、山下くんの事好きなの。」



色々とあれやこれや自分の気持ちを説明する私。



「…だから、君の事好きなの。
はい、終わり???」

フーフー、ハーハー息切れしながら、告白の説明終了。



次に山下くんが口を開いた。



「俺、この間彼女にフラれたばっかで、まだ引きずってるんだ…」


(ぁ〜…だから最近落ち込んでたのか。)

「これ見てみて。」

彼が私に、携帯の画面を見ろと言った。


それは、今若者に人気の「バンポオブ地検」の歌詞だった。


♪それは孤独と言う名前の、重い、クサリだったんです…。


山下くんが言う、
「1人でいたいけど、孤独が嫌なんだ、寂しいんだ」
「これって、矛盾してるよね」
「誰かの肩に寄り掛かりたいんだ…。

私は、思った事をすぐ口に出してしまった。
「肩ぐらい、いつでも貸してあげるよ?」
…その日から、私は「ぬくもり屋という仕事を始めた。

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