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やさしいぬくもり-01-

[92]  ょ-ょ-  2007-11-20投稿
あの頃のあたしは、周りが全く見えて無かった…
自分の事ばかりで、自分だけがツラいんだって思いこんでた。
自分が大嫌いだった。


あなたのおかげで、あたしは変われたような気がするよ…
初めて自分の事、少しだけ好きだって思えた。

ひとりじゃないって気付く事ができた。


ありがとう。


だから…
あたしをおいていかないで…
ずっとそばにいて。












-中01冬-
まだあなたの存在に気付いていなかった頃のあたし

寒かった。
心も寒かった。

あたしには友達がいた。
心から信頼できる友達は…
いなかった。
みんな上辺だけ…

冷めていた。
全てに。

周りの子達がしている事がくだらなすぎた…

いじめ

タバコ
万引き

全て見ないふりで終わらせた。
自分がいじめの対象にならぬよう…合わせて、心無い笑顔。

そうするしか自分の居場所を見つける事ができなかったから。


学校が苦痛でしか無かった。

友達があたしの目の前で平気でリストカットをする。

「何してんの?!
 ダメだって!!」

あたしの口から心配したようなセリフがでる。

でも-…

バカじゃん。

そんな風にしか思わなかった。

分かってたから…
本気で死のうとしてやってるわけじゃないって。
ただ…
気を引きたくてやってるのがバレバレだった。


死ぬ勇気なんか無いくせに。





部活内もだんだん荒れてきだした。
あたしは自分の居場所を守る事だけで精一杯だった。
ぐだぐだなまま…

中03になった。




中03になって運命の出会いをする。


最高な友達。
そして…


あなたに出会う。

やさしいぬくもりを持ったあなたに…。



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