遠い日の初恋
あれは私が20歳の時だった。
この年まで彼氏なんていなかった。
と、言うよりは自分から男の人を避けていたのかな…。
成人式の日、友人が彼氏とその友人を連れて来た。その日からグループ交際のように出掛ける事が多くなった。
その友人とは2人で出掛けるようになり、今まで男の人と付き合った事なかったし、2人で出掛ける事なんてありえなかった。
「好きだから誘ってくれているのかな?私と付き合う気があるのかな?」
私は彼のことをどんどん好きになってる。
何度か出掛けることが何ヵ月か続き何も言ってこないから私から思い切って告白する事にした。
「好きです。」
彼から出た言葉は
「ごめん。他に好きな子がいる。」
彼が好きだったのは私の友人だった。
こんな話しよくあるよね?笑うしかないよね。
「彼氏がいるんだよ。彼氏はあなたの友人でしょ?その彼女を好きだって言うの?だったら何故私を誘ったりするの?」
私は泣きたかった。
でも泣けなかった…。
会社にも行く元気すらない。だって初めての恋だったから。
ずっと会社を休んでいる訳にも行かず、辛かったけど頑張って行く事にした。
「大丈夫?何かあった?元気出せよ!」
そう言ってくれたのは今の彼氏だった。
きっとあの事がなければこの人と付き合う事もなかった。私にとって大事な人でなくてはならない存在だ。
あれから15年…。
今となってはいい思い出であり、初めて男の人と話したり、出掛けたり、いい経験をした。
私にとって遠い日の初恋。ずっと忘れることはないだろう。
この年まで彼氏なんていなかった。
と、言うよりは自分から男の人を避けていたのかな…。
成人式の日、友人が彼氏とその友人を連れて来た。その日からグループ交際のように出掛ける事が多くなった。
その友人とは2人で出掛けるようになり、今まで男の人と付き合った事なかったし、2人で出掛ける事なんてありえなかった。
「好きだから誘ってくれているのかな?私と付き合う気があるのかな?」
私は彼のことをどんどん好きになってる。
何度か出掛けることが何ヵ月か続き何も言ってこないから私から思い切って告白する事にした。
「好きです。」
彼から出た言葉は
「ごめん。他に好きな子がいる。」
彼が好きだったのは私の友人だった。
こんな話しよくあるよね?笑うしかないよね。
「彼氏がいるんだよ。彼氏はあなたの友人でしょ?その彼女を好きだって言うの?だったら何故私を誘ったりするの?」
私は泣きたかった。
でも泣けなかった…。
会社にも行く元気すらない。だって初めての恋だったから。
ずっと会社を休んでいる訳にも行かず、辛かったけど頑張って行く事にした。
「大丈夫?何かあった?元気出せよ!」
そう言ってくれたのは今の彼氏だった。
きっとあの事がなければこの人と付き合う事もなかった。私にとって大事な人でなくてはならない存在だ。
あれから15年…。
今となってはいい思い出であり、初めて男の人と話したり、出掛けたり、いい経験をした。
私にとって遠い日の初恋。ずっと忘れることはないだろう。
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